第91回生徒が競輪祭でネクストジェネレーションレースに参加しました!

配信日:2006年1月27日
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 北九州メディアドームで行われている競輪祭朝日新聞社杯争奪競輪王決定戦【GI】2日目に、第91回生徒がネクストジェネレーションレースを行いました。これは通常の競輪よりも速いペースで周回を重ね行われる競輪競走で、エリート班を中心に選抜された9名が今回レースを行いました。
 
 慣れない競輪場のバンク、さらにGIの舞台ということで大勢のお客様に見守られる中、生徒たちはやや緊張気味でしたが、いざレースが始まれば競走に集中し、落車もなくすばらしいスピードのレースを見せてくれました。また競輪祭に参加している競輪界の超トップスターのレースも見学し、特に自転車には興味津々のようで、得る物も多かったようです。

 次回のネクストジェネレーションレースは、東王座戦・西王座戦それぞれの開催中に行われる予定となっています。

出場9選手
   
出走準備の様子
ローラーで入念にウォーミングアップ
   

出走前の緊張の一瞬
敢闘門へ向かうところ
   
   


1着の菅田壱道選手のコメント

菅田壱道選手今日は東北ラインの3番手だったので、東北から優勝者が出ればいいと思っていましたが、それが自分だったのでとてもうれしいです。今日のレースは普通の競輪と比べてペースがかなり速かったですが、落車もなかったし、スピード感があってお客さんにも楽しんでいただけたと思います。
 ドームは何回か走ったことがありますが、小倉バンクを走るのは初めてです。屋根があるので少し圧迫感を感じましたが、風がない分流れる感じがしました。競輪祭という大きな舞台で走ることができてとても光栄に思っています。お客さんが一杯見てくれているし、応援してもらえてうれしかったです。
 競輪祭のレースも見学して、一流選手の走りも大変勉強になりました。学校生活も残りわずかなので、とにかく全力を尽くして悔いのないように走りたいと思っています。
 競輪選手として目標としている父(菅田彰人)や伯父(菅田順和)を目指して、デビューしたら先行でまずはS級を目指し、父や伯父をいつか越えたいです。
   
レースリプレイ

 周回は柴崎ー藤野ー倉野ー大川、石川ー伊藤、高橋ー房州ー菅田。赤板で石川以下が上昇し、柴崎以下は6番手まで下げる。石川が打鐘で先行態勢に入るが、最終ホームで3番手から高橋がまくり発進し一気に石川を飲み込む。高橋のかかりが良く、後続は仕掛けられない。最終バックで房州が番手捲りを放ちそのまま直線へ。直線で菅田が番手から抜け出し1着。2着に柴崎、3着に藤野が流れ込んだ。