第91回生第1回トーナメント(初日)実施!

配信日:2006年1月31日
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 1月31日(火)午後、日本競輪学校南400mピストにおいて、第91回生徒第1回トーナメント(初日)が行われました。あいにくの雨となりましたが、前日の初夏を思わせるほどの気温ではなかったものの、この時期にしては暖かいコンディション(14時の気温8度)の中での競走となりました。
初日のプログラムはオール予選競走8個レース×2回戦。2回走った着の合計の小さい者から順に明日(2月1日)午前に実施予定の準決勝競走に選抜されます。今回生はここまで3回実施された“準トーナメント”でおよその準決勝進出ボーダーラインを把握しており、そのあたりが競走にどう現れるか、教官たちも注目して見ていました。
第2回・第3回準トーナメントで連覇を達成した藤野孝彦生徒(佐賀)が1回戦目の第1レースで失格のため敗退し、波乱の幕開けとなりましたが、その後は落車もなく白熱した好レースが展開されました。
準決勝競走進出を決めたのは下の27人。明日もまた白熱した競走が繰り広げられることでしょう。
1着・1着で勝ち上がった3名のコメントを掲載しました。
ゴールの瞬間
審判風景
三澤 康人(宮城)
「今日は2走ともいい目標がいたし、展開・番組ともに恵まれました。調子もまあまあでした。兄(勝成・83期)が学校時代にトーナメント戦全てで決勝に進出しているので、それを上回れるように、とは思っていました。明日は表彰台に乗れるように頑張ります!!」
篠原 忍(群馬)
「(先週の競走訓練を5連勝で終え、今日は先行逃げ切りを含む2勝とここのところ絶好調だが、の問いに)調子とか気にせず全力で踏んだ結果です。目標というのは特に設定してなかったし、明日もとにかくゴール目指して全力で踏むだけ。甥っ子の“颯汰”に憧れられる叔父さんになるために強い選手になりたいと思っているので、そのステップとして頑張りたいです。」
林 巨人(愛知)
「調子はまあまあの感じでしたが、ピンピン(1着・1着)は出来すぎです。今日は2走とも追い込みだったので、今度は自力で勝てるようにしたいです。明日は決勝に乗れるように頑張ります。」
準決勝競走進出生徒
中村 敏之輔(北海道) 髙谷 敏史(青森) 髙橋 紀史(秋田)
菅田 壱道(宮城) 三澤 康人(宮城) 房州 輝也(福島)
石川 雅望(群馬) 篠原 忍(群馬) *橋爪 亮(群馬)
山下 渡(茨城) 岸澤 賢太(埼玉) 中川 慶一(千葉)
藤田 大輔(千葉) 鈴木 英介(静岡) 藤巻 和大(静岡)
林 巨人(愛知) 倉野 隆太郎(三重) 柴﨑 俊光(三重)
※柴﨑 淳(三重) 笹倉 慎也(富山) 肥後 公允(奈良)
森 良(広島) 藤澤 明弘(香川) 野本 翔太(高知)
田中 孝法(福岡) 小林 弘和(佐賀) 西村 尚文(鹿児島)
  「※」=WCC特別選抜入校、「*」=適性組入校
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