第91回生徒が西王座戦でネクストジェネレーションレースに参加しました

配信日:2006年2月20日
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  奈良競輪場で行われている東西王座戦第5回西王座戦【GII】2日目7R発売中に、第91回生徒がネクストジェネレーションレースを行いました。

 今回のネクストジェネレーションレースは、現在世界で行われている「KEIRIN」のルールを適用して7車立てで行い、また誘導も国際レースと同じスピードでレースを行うというもの。エリート班を中心に選抜した7名の生徒が参加しました。

 GIIの舞台ということで大勢のお客様の声援の中、7名の生徒は日ごろの訓練の成果を発揮し、素晴らしいレースを見せてくれました。

 次回は、東王座戦開催中に行う予定です。

出場7選手
大勢のお客様が見守る中の発走
   
展開が速い!
ゴール
   


1着の高谷敏史生徒(青森)のコメント

高谷敏史選手今朝、ハロンのタイムを計ったときに、藤田さんが圧倒的にいいタイムを出していたんですが、自分のタイムは納得できるタイムではなかったのでレースでは頑張ろうと思い、気持ちを切り替えて臨みました。このレースではハロンで好タイムだった藤田さんマークでいこうと決めていました。車番も隣だったんでスンナリマークすることができ、1着をとれました。今回GII開催中に走ってみて、地元の肥後さんへ歓声がたくさんあったので、負けないように頑張りました。
 デビューしたら先行して勝ちたいのですが、まだまだ脚力的に先行できていないので、練習を重ねて克服していきたい。デビュー後も先行で頑張りたいと思います。
   
2着の伊原克彦生徒(福井)のコメント

伊原克彦選手今日はお客さんが多く、自分の地元が近畿なので気合が入りました。自分への応援もぱらぱらありました(笑)。そういうのがあると緊張するよりも集中力が高まりました。GIIを開催している競輪場で走ってみて、出場している選手の顔触れや独特の雰囲気があって、いい緊張感の中で集中して走れました。今日は行けるところもあったんですが、仕掛けるタイミングを逃してしまったので悔いが残るレースとなってしまいました。
 デビュー後は先行して逃げ切れるスタイルを確立して、GI・GIIで戦えるような力をつけてファンの前で走れるような選手になりたいと思います。
   
3着の神山拓弥生徒(栃木)のコメント

神山拓弥選手今日は同県の矢野さんと連係して自分が前受けして戦うはずだったのが地元奈良の肥後さんの動きが早く、その後ろを藤田さんが駆けていったので自力出して3番手でついていったんですが、最後までスピードが落ちず、差しにいけませんでした。今日は格別な雰囲気で、自分も早くこういう場で、先行が得意なので先行で走れるようになりたいです。
 自分は神山雄一郎選手といとこなのでよく比較されるのですが、偉大な人ですし脚的には天と地の差があるので、卒業してからデビューまでの3ヶ月間はできる限りの練習をしてファンの期待に応えられるような先行での競走を見てほしいと思っています。