第91回生徒が東王座戦でネクストジェネレーションレースに参加しました 

配信日:2006年2月24日
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  2月24日(金)、東西王座戦第5回東王座戦【GII】2日目が行われている伊東温泉競輪場で、第91回生がネクストジェネレーションレースに参加しました。

 本日行われたネクストジェネレーションレースは、西王座戦で行われたものと同様に、現在世界で行われている「KEIRIN」のルールを適用して7車立てで行い、また誘導も国際レースと同じスピードでレースを行うというもの。エリート班を中心に選抜した7名の生徒が参加しました。

 今日の伊東温泉競輪場は冷たい雨が降る厳しいコンディションでしたが、7名の生徒たちは日頃の競走訓練の成果を存分に発揮して白熱のレースを大勢のお客様の前に披露しました。

 次回のネクストジェネレーションレースは、第59回日本選手権競輪(H18.3.21~26 於立川競輪場)開催中に実施する予定です。

発走準備
発走前の緊張感
   
バンクに一礼
出場の7名
   


レースリプレイ

号砲と同時に神山が飛び出し、神山・矢野・坂本・伊原・藤田・鈴木・高谷で周回を重ねる。赤板で藤田以下が上昇するが、先頭の神山が突っ張りそのまま先行。藤田ー鈴木ー高谷は中団に収まる。神山の先行はかかっていて、後方から仕掛けられない。ようやく最終バックで坂本がまくるが、すかさず矢野が番手から捲り発進。そのままゴールを迎え、1着矢野・2着藤田・3着鈴木。

   
1着 矢野昌彦生徒(栃木)のコメント

矢野昌彦選手今日は同県の神山君がいい先行をしてくれたので、それに応えられるように走りました。雨は周回中は気になりましたが、残り2周からは集中して気にならなくなりました。師匠は滝深一彦(栃木・引退)さんです。学校生活も残りわずかですが、とにかく先行して力をつけたいと思います。デビューしてからも先行一本で、滝澤正光選手のようになりたいです。
   
2着 藤田大輔生徒(千葉)のコメント

藤田大輔選手今日は先行しようと思っていましたが、うまく中団に入れたのでバックから捲る作戦に切り替えました。雨が少し辛くて、伸びはあまりよくありませんでした。師匠は森下太志(千葉・61期)さんで、今回も参加されているので、ヘタなレースはできないと思っていたんですが、自分なりのレースができなくてくやしいです。残りの学校生活でもとにかく先行して少しでも力をつけたいと思います。デビューしたら兄弟子の海老根さんみたいになりたいです。200mのタイムトライアルでは西でも東でも1番時計でしたが、競走になるとダメですね(笑)。
   
3着 鈴木英介生徒(静岡)のコメント

鈴木英介選手今日は南関の藤田君とのラインでした。地元なんで先行したかったんですが、藤田君が先行したいと言ったので後輩に任せました。レースでは藤田君が行けなそうだったんで、自分で行こうと考えていました。雨でアップが十分にできず、いつもと比べて力強く走ることができませんでした。師匠は木部孝美(静岡・68期)さんです。今はとにかく自力の力をつけてデビューしたら先行でがんばりたいです。学校の先生から「デビューしてから3年が勝負」といわれているので、とにかく練習して今回のようなビッグレースに出場できることを目指してがんばります。