新CM記者発表会が行なわれました

配信日:2006年3月31日
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  本日、「新CM記者発表会」が80社150名の取材陣を集めホテルオークラ別館オーチャードホールで行われました。その模様をお伝えします。

 今回のCMを演出したのは「パッチギ!」でおなじみの井筒和幸監督、音楽を担当したのが競輪新ファンファーレでファンの皆さんにおなじみの佐藤直紀氏。そして井筒監督がその「顔面」に惚れ込んだという武田豊樹選手が出演しています。


 会場ではCMのメイキング映像を見ながら、CMのテーマや撮影の裏話などが披露され、井筒監督の軽妙なトークで笑いに包まれるなど、和やかな雰囲気で新CMの発表が行われました。

 

下重会長のコメント

「私はかねがね、CMに競輪選手を出さない手はないと考えていました。今回、井筒監督・佐藤さん、そして武田選手という素晴らしい皆様のご協力をいただいて新CMを製作することができました。人間はそもそも弱いもの。そこから夢や優しさ、強くなるというドラマが生まれてくる。それを伝えられるCMができてとても嬉しく思います。」

   
井筒和幸監督のコメント

「CMの話を聞いた時は全くイメージがわかなかったが、とにかく「やるぞ!」という決意が伝わればと思った。最初何人かの選手から選べと言われた時、真っ先に武田選手を「顔面で」選んだ。最高!かっこいい!スポーツマンの顔ですよ。バンクを走る絵はカメラカーで撮ったんだけどアクセル全開でも選手に追いつくのがやっと。ほんとにスタッフは命がけで、自分は怖くて乗ってません(笑)。CGとか使うととたんにウソくさくなるんで、全て撮影してます。脚の回転なんかとても速くて編集担当に「これ早回しですか?」なんて聞かれたほど。生で見たら本当に感動する。それが少しでも伝われば。撮影で何回も走ってもらったから選手にもいい練習になったんじゃないんですか(笑)。」

   
佐藤直紀氏のコメント

「最初絵コンテを見た段階で音楽を作ったが、どんな音楽がいいか正直言って悩んだ。レコーディングの2日前に画を見て、自分から作り直させてもらった。画を見れば全ての答えはそこにあって、勝手に頭の中で音楽が鳴ってくるという感じだった。録音は2時間、形にまとめるまでに4時間で作業は終わった。画と合わせて見ると、いいCMができたと思う。」

   
武田豊樹選手のコメント

「井筒監督は怖いイメージがあったが、とても優しくて(笑)(「ホンマかいな」という監督の突っ込みあり)、いい雰囲気で撮影できました。今初めてCMを見て、塩をまいているシーンなどレース前を思い出して緊張してきました。この撮影のおかげで少し調子が上がったかもしれないですね(笑)。」

   

 新CMは「アスリートの思い」というタイトルがついています。武田選手にスポットを当て、レース中の姿だけでなく普段目にすることの少ないハードなトレーニングシーンやスタート前の緊張高まる姿を描くことで、KEIRINにかける情熱・思いを伝えます。また、一緒に走っているのも競輪選手です。誰が走っているのかも注目してみてはいかがですか?このCMは4月1日(土)から放映されます。ぜひご覧下さい。