第91回生徒 第4回記録会が行われました。
配信日:2006年3月2日
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2月27日(月)~3月1日(水)の3日間、第91回生徒の最後の記録会となる第4回記録会が行われました。
2月27日(月)の午後に200mFDと400mFD、28日(火)の午後に1,000mT.T.が、3月1日(水)の午後に3,000mT.T.が実施されました。
伊豆半島に春の訪れを告げる河津桜が満開というニュースも流れていますが、ここ日本競輪学校は山の上。まだまだ寒い季節です。3日間とも決して良いとは言えないコンディションの中、全体的に記録そのものは伸び悩みましたが、A評価(各種目の評価が全て4以上。いわゆる「白帽」)を獲得した者が11名と第4回記録会としては第88回生以降で最多、自己記録を更新した者も多く、生徒たちの頑張りが目立った記録会でした。
<雨中の激走>
【200mFD:11秒40(=1位)】
篠原 忍(生徒番号31・群馬・23歳)
「タイムそのものは平凡で、まさか1位になれると思っていなかったのでうれしいです。(200mFDの順位が1位だったことについては)自分では間違いかと思いました。前日からリラックスできたことが良かったです。ベテラン(年上)の意地を見せました。91回生の群馬4人で旋風をおこして、群馬の黄金時代を築きたいと思います。」
【400mFD:22秒83(=1位)】
菅田 壱道(生徒番号19・宮城・19歳)
「調子はぼちぼちでしたが、(他の種目も含めて)全体的にタイムは良かったと思います。悪条件の中、タイムも出たし、(調子が)悪いなりに良かったです。最後の記録会で、400mFDで自己ベストを更新し、種目別1位も獲り、あこがれの金澤竜二先輩に勝てて良かったです。競輪学校での大きなイベントである卒業記念レースに向けて、頑張りたいと思います。」
【1,000mT.T.:1分09秒42(=1位)】
金澤 竜二(生徒番号44・福島・20歳)
「4度という寒い気象条件の割には、良いタイムが出たと思います。第4回記録会での目標は特に無かったです。他の種目も無難なタイムでした。同じ組で走った菅田くんに勝てたのは良かったです。今の競輪界では北日本の先輩達が活躍しているので、デビューしてから自分もその流れに乗っていけるように頑張りたいです。」
【3,000mT.T.:3分44秒26(=1位)】
房州 輝也(生徒番号57・福島・19歳)
「1,000mT.T.ではタイムが出なかったですが、競輪学校での3,000mT.T.の自己記録が更新できてよかったです。集中してウォーミングアップのローラーにのり、きちんと体を暖めることができたのが結果に繋がったと思います。高校のときから得意種目だったので学校の記録会(全5回)では常に種目別1位を狙っていました。最後の記録会でやっと獲れて良かったです。金澤竜二先輩と菅田くんには3,000mT.T.では勝てましたが、短距離種目では追いついていないので、追いつくことが課題です。5回連続A評価(白帽)が目標だったので、目標達成できてよかったです。競輪競走ではタイムは関係ないですが、基礎能力が高いほうがいいし、基礎能力を落とさずに競輪競走につなげることができたら良いと思います。」
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