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日本競輪学校第92回生徒の試走記録会が5月10、11日の2日間に渡って行われました。入学式翌日ということで、まだ学校の生活にも慣れないためか記録は伸び悩みましたが、生徒たちは士気も高く、今後の成長が期待できる走りを見せていました。
今回の200mFDと400mFD、1,000mT.T、3,000mT.Tの各種目の記録を元に、生徒たちは能力別に班分けされ、いよいよ競輪学校の訓練が始まります。生徒たちの今後の走りにご注目下さい。
【200mFD:11秒20(=1位)】
伊藤 信(生徒番号31・京都・22歳)
「初めが肝心だと考え、思い切っていきました。タイムにはまだ満足していませんが、ダッシュ系が得意なので、これからも200m、400mでは1位を狙いたいです。村上選手や稲垣選手など、京都には自力で強い先輩がいるので、目標にして頑張ります。」
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【400mFD:23秒40(=1位)】
森川 大輔(生徒番号10・岐阜・18歳)
「4日間乗ってなかったので脚の状態が心配でしたが、調子がよく、いいタイムが出てよかったです。もともと短距離の方が得意で、学校ではウェイトなどでさらにパワーをつけるとともに、バック回数を多く取れるように頑張ります。」
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【1,000mT.T.:1分08秒86(=1位)】
佐藤 幸治(生徒番号6・秋田・20歳)
「入学前も充分練習してきたし、バンクも軽かったので、よい結果につながったと思います。1000mが得意ですが、瞬発力とパワーをつけてゴールデンキャップを狙いたいです。S級で活躍できるように頑張りますのでよろしくお願いします。」
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【3,000mT.T.:3分49秒66(=1位)】
武田 和也(生徒番号47・奈良・18歳)
「昨日(200、400、1,000mのタイム)が良くなかったので、取り返そうと思い、初めから速いペースで突っ込んでいきました。長距離の方が得意で、残り1周でも余裕があったので、いけると思っていました。次回もいい記録を出し、頂点を目指して頑張ります。」
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