第92回生徒 第1回記録会が行われました

配信日:2006年7月6日
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 7月3日(月)~4日(火)の2日間の日程で、第92回生徒の第1回記録会が行われました。
 今回の記録会はキャパシティー期と呼ばれる基礎脚力をつけるためのハードトレーニング期間の最終段階で行われました。したがって、生徒たちは疲労がピークの状態で臨んでいます。これは、生徒の状況を把握するとともにトレーニングの目的が達成できたかを確認するために行っているもので、この結果を分析し今後のトレーニング内容を決定していきます。そのため、記録そのものは教官サイドとしては想定の範囲内でしたが、ファンの皆様からすると物足らない感じとなったかもしれません。
 これからパワー期と呼ばれるスピード・パワーを養成するトレーニング期間に移行し、最高のコンディションで第2回記録会に臨む予定です。ファンの皆様のご期待に沿える結果を出すために、生徒たちはもちろん、我々も日々努力してまいりますので、引き続き温かいご声援をよろしくお願いいたします。


   


第92回生徒 第1回記録会 各生徒コメント
【200mFD:10秒94(1位)】
伊藤 信(生徒番号31・京都・22歳)

「風のおかげです(笑)。なかなか破れなかった11秒の壁を破ることができてうれしいです。記録会に向け、疲労を残さないように心掛けていたことが結果につながったと思います。次の記録会では400mFDでも1位を狙いたいです。」
   
【400mFD:23秒67(1位)】
柴田 洋輔(生徒番号71・東京・20歳)

「落車して満足に練習できなかったので、正直自信はありませんでした。この中で1番をとれたのは素直にうれしいです。今後の記録会では常に白帽を目指し、師匠(小林正治・東京・77期)のように在校成績も卒業記念も1位をとれるよう頑張ります。」
   
【1,000mT.T:1分10秒32(1位)】
稲吉 悠大(生徒番号73・福岡・19歳)

「風向きが悪く、皆タイムが出なかったからかもしれませんが、1番になれたのはうれしいです。でも、得意の1,000mT.Tで1分10秒を切れなかったのは心残りです。次の記録会はゴールデンキャップを狙っていきます。」
   
【3,000mT.T:3分43秒63(1位)】
西村 行貴(生徒番号50・東京・22歳)

「3,000mT.Tは得意なので1位を狙っていました。白帽も、苦手な200mFDが良かったので狙えるなと思っていました。訓練で追い込んで疲れていたので、タイムは出ないと思っていましたが、本番では脚がよく回りました。今後は苦手な短距離も伸ばしていきたいです。」
   
 
 
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