ドーピング問題で今もなお揺れているツール・ド・フランスですが、特派員は1ステージだけ観戦。それも休みを取って。何でも主催者の締め切りが早すぎて、取材申請を受け付けてくれなかったとか。ここでAIJC（国際自転車ジャーナリスト協会）の会員でもある特派員のジャーナリスト魂が爆発！実に悲しい（?）「ペンの力」を見せてくれます。

　「自転車はスプリント勝負が一番！」がモットーの特派員が陣取ったのはスプリント勝負を見るには絶好の平坦コース。迫力ある走りを見ようと意気込むのですが、レースは思う通りには動いてくれません。そこで特派員は「祭り」を楽しむ方にサクッと切り替えます。選手が通過する前には「キャラバン」と呼ばれる「にぎやかし部隊」が雰囲気を盛り上げます。そのキャラバンから配布されるグッズを地元フランスの子供たちと大競りの末ゲットし、さらにはグッズ売りのお姉さんとフランス語会話を敢行！お祭りを存分に楽しんだのでした。

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