2008年北京オリンピック日本代表選手応援協賛競輪の実施について

配信日:2006年8月28日
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 標記の協賛競輪につきましては、通常行われている開催とは別に、経済産業省令(平成18年8月24日付経済産業省令第85号)に基づき、下記のとおり実施することが決定いたしましたのでお知らせいたします。

 

 
1.目的
   北京オリンピック夏季競技大会に参加する我が国スポーツ選手の育成・強化及びその環境等の整備に関し、(財)日本オリンピック委員会(JOC)が実施する事業の一部に充てるため、通常の競輪とは別に、経済産業省令に基づく2008年北京オリンピック日本代表選手応援協賛競輪【略称:五輪日本代表応援競輪】を実施する。
 
2.開催概要
  (1)
開催の範囲
     平成18年度下期~平成20年度上期の間にFI開催に加えて、GIII競輪並みのオールS級戦を協賛競輪として実施する。
 なお、平成18年度下期の開催については
   京王閣(FI) 平成19年1月29日(月)~31日(水)
   立川(FI)   平成19年3月7日(水)~9日(金)
 で実施する。また、平成19年度以降の開催計画については決定次第お知らせいたします。
  (2) 開催できる施行者
    全ての競輪施行者
  (3) 収益金の拠出
     協賛競輪に係る施行者純収益は、原則として全額、(財)日本オリンピック委員会に拠出。ただし、施行者が競輪場施設改善及び周辺環境改善等経費に充てるために必要と認められる金額は純収益の2分の1を限度として、当該施行者に帰属させることができる。
 
3.協賛競輪の開催費用等について
   施行者の費用節減等に資するとの観点から、関係団体は、下記の実施のため必要な措置を講ずる。
  (1) 選手あっせん面での配慮、広報活動、費用の補助など(日本自転車振興会)
  (2) 競技関係委託費を20%軽減(自転車競技会)
  (3) 着位賞金を20%軽減(日本競輪選手会)
  (4) 民有場を本場として開催する場合、通常開催施設賃貸料率より20%軽減(全国競輪場施設協会)
  (5) 会費負担を20%軽減(全国競輪施行者協議会)
  (6) VIC場間場外通報システムに係る施行者負担を20%軽減(車両情報センター)