第92回生徒 第2回記録会が行われました!

配信日:2006年8月2日
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 7月31日(月)と、8月1日(火)の2日間、第92回生徒の第2回記録会が行われました。厳しい訓練の最中に行った前回の記録会とは異なり、今回は本番にベストコンディションで臨めるよう、ピーク作りをしました。この1ヶ月の訓練は疲れを徐々に取りながら、スピードとパワーをつけていくことを目的とし、生徒たちの集中力も記録会が近づくにつれて日増しに高まっていました。
入校以来取り組んできた持久力強化の成果が表れ、前回に比べて1,000mT.T.・3,000mT.T.は平均タイムが大きく向上し、1,000mT.T.では片折亮太生徒(埼玉)が1分08秒54の好タイムで1位、3,000mT.T.では西村行貴生徒(東京)が2回連続の1位となりました。
200mFD・400mFDは全体的にタイムが伸び悩みましたが、その中で柴田洋輔生徒(東京)が200mFDでは初、400mFDでは2回連続となる1位を飾りました。

スタンディング!
助走をつけて

 生徒たちは8月8日(火)の終業式の後、2週間の夏期帰省に入りますが、記録会が終わったからといって夏休みモードで浮かれている暇はありません。明日3日(木)には“第2回登坂王決定戦”が行われます。また気持ちも新たに次の目標へのチャレンジを見せてくれることでしょう。
次回はその“第2回登坂王決定戦”の模様を配信する予定ですのでお楽しみに。

 


各種目第1位生徒コメント

200mFD1122
400mFD2321
柴田 洋輔(生徒番号71・東京・20歳)

「昨夜は緊張して眠れませんでした。訓練でタイムは出ていましたが、両方1位がとれるとは思いませんでした。でも前回生と比べてまだまだなので恥ずかしいです。これからはタイムを出すより、競輪で強くなりたいです。常に全力を出し切って、トップでゴールを切れる選手を目指します。」
柴田生徒
   

1,000mT.T.10854
片折 亮太(生徒番号56・埼玉・19歳)

「1,000mT.T.は得意なので、7秒台も狙っていました。父(片折雷太・埼玉・45期)が選手ということで注目されるプレッシャーはあります。でもそれで勝てないと見てくれている方に申し訳ないので、これからも一生懸命練習します。S級に上がり、滝澤正光選手のような豪快な先行で活躍したいです。」
片折生徒
   

3,000mT.T.34753
西村 行貴(生徒番号50・東京・22歳)

「調子は前回とそれほど変わっていませんが、最近は短い距離を乗る練習メニューが多かったので、タイムは落ちてしまいました。今後は短距離も伸ばしていきたいです。デビューしてからは師匠(横田努・東京・69期)とガンガン練習して、先行で早くS級に上がりたいです。」
西村生徒
 
 
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