梅雨明けした後もあまり夏らしい天気になることがなかった伊豆・修善寺、日本競輪学校周辺ですが、朝からすっきりと晴れた8月3日(木)、第2回登坂王決定戦が行われました。 生徒たちに実科訓練により高いモチベーションで臨ませることを目的に、第91回生徒から実施してきたトーナメント形式による登坂訓練である"登坂王決定戦"もすっかり恒例となった感があります。 記録会が終わり、帰省を翌週に控え、気温も湿度も高く、訓練への集中度が低くなりがちな時期ですが、勝敗が鮮明に表れるトーナメント形式ということで、生徒全員が「隣の生徒に負けてなるものか!」と競輪学校名物・心臓破りの坂に意欲的に立ち向かっていきました。 午前中に予選3回戦のトライアルを行い、着位合計の少ない順に18名を選抜、午後に準決勝(6人×3個レース)を含む4回戦目、その後決勝(準決勝上位2名×3)を含む5回戦目、という順に実施しました。 注目の決勝は前回2位の雪辱を期す、和田 圭生徒(宮城)がスタートから積極的に飛ばし逃げ切り……かと思われたゴール寸前、猛追してきた前回覇者の森川大輔生徒(岐阜)が交わし、連覇を達成しました。
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【決勝競走結果】
1着 森川 大輔(岐阜)
2着 和田 圭(宮城)
3着 柴田 洋輔(東京)
4着 日当 泰之(青森)
5着 関谷 哲平(滋賀)
6着 小原 将通(大分)
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