ついにトラックのシーズンに突入です!
~デュッセルドルフ通信更新しました~

配信日:2006年11月24日
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 自転車競技の情報をドイツからヨーロッパの風に乗せ日本に送るデュッセルドルフ通信。今回はシドニーで行われたトラックワールドカップ第1戦の模様を伝えてくれています。

 特派員が住むドイツのデュッセルドルフから、大会が行われたオーストラリアのシドニーは飛行機乗り継ぎで丸一日の距離。最近ヨーロッパでも飛行機内に持ち込める手荷物の規制が変わり、100ml以上の液体を機内に持ち込めなくなったそうです。そのことを知らない旅行者で検査場は大モメ。中にはウイスキーを腰に手を当て一気飲みの逆切れオジサンまで登場。空港の混乱ぶりをお楽しみ下さい。

 また北京オリンピックの出場選手選抜方法を紹介してくれています。今回の枠取りのポイントは「同じ人が同じ種目に出場し続ける」こと。日本式の、メンバーを少しずつ変えて派遣していくというやり方は今後圧倒的に不利になってしまうそうです。だから今年のシーズンは誰がどの種目に出場するかを固定するという意味でも非常に重要である、と指摘しています。

 さて、大会ではおなじみのテオ・ボス(オランダ)がさらに強さを増して大活躍。日本勢も成績だけ見れば苦戦ですが随所で見せ場を作ったようで、北京オリンピックへ向けいよいよ本格的なスタートが切られました。

 詳しくはこちらをご覧下さい。