11月29日(水)と30日(木)の2日間、今週入学式を終えたばかりの第93回生徒の試走記録会が行われました。この記録を元に生徒達は能力別に班分けされ、本格的な訓練に入っていきます。 長野五輪ショートトラック500m金メダリストの西谷岳文(大阪・27歳)を始めとして他競技で華々しい成績を修めた者、サラリーマンから一念発起して競輪選手を志した者など様々な経歴を持つ生徒たちが、お互いの自己紹介は「自転車で!」と言わんばかりに、各種目(200mFD、400mFD、1,000mT.T.、3,000mT.T.)で凌ぎを削っていました。
各種目1位の生徒のコメント
【200mFD:11秒41(1位)】
坂本 敏也(生徒番号45・北海道・20歳)
「あんまりいいタイムではないので、1位でも複雑な気持ちです。練習はしてきて調子もまずまずでしたが、333m走路で走るのが初めてだったので駆けどころが分かりませんでした。次の記録会では11秒を切りたいです。また、どの種目でも1位がとれるようにもっと練習して強くなりたいです。」
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【400mFD:23秒52(1位)】
豊岡 哲生(生徒番号63・佐賀・20歳)
「入学の前後で慌ただしく疲れはあったかもしれませんが、調子は良かったです。もともと短い距離のダッシュ系種目が得意で、天候も良かったのでいいタイムが出せました。学校時代にゴールデンキャップを獲得した叔父(豊岡弘・佐賀・69期)に一歩でも近づけるように強くなりたいです。」
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【1,000mT.T.:1分10秒01(1位)】
山本 義晃(生徒番号50・群馬・23歳)
「入校前に腕を痛めて医者に練習を止められていて、記録会には不安な気持ちがありました。思ったより調子がよかったので1位がとれました。でも、まだまだです。93回生には、他競技で活躍してきた人がたくさんいるので、一緒に練習しながら色々と学びたいです。謙虚な気持ちを忘れずに、頑張っていきたいです。」
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【3,000mT.T.:3分49秒59(1位)】
成松 春樹(生徒番号53・佐賀・20歳)
「街道での乗り込みを中心に練習してきたことが、タイムにつながったのだと思います。デビューしたら同県の先輩の荒井崇博選手(佐賀・82期)のように先行で勝てる選手になりたいので、自主トレ時間を積極的に活用してどんどん乗り込んでいくつもりです。一生懸命頑張りますのでよろしくお願いします。」
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