12月19日(火)~20日(水)、日本競輪学校333mピストにおいて第92回生徒第1回準トーナメントが行われ、小原将通(大分)生徒が無傷の勝ち上がりで優勝しました。
今回の準トーナメントは3回戦制。19日(火)午前にオール予選競走(7個レース)の第1回戦、同午後に準決勝競走3個レースを含む第2回戦、そして20日(水)の午後に決勝競走を含む第3回戦が行われました。
勝ち上がりは、予選競走の3着までの21名に4着者の中から抽選した6名を加えた27名が準決勝競走へ、準決勝競走の3着までの9名が決勝に進出、というものでした。
現在の在校1位である柴田洋輔生徒(東京)や、特別選抜入校で準決勝競走を打鐘からの先行逃げ切りで押し切った牛山貴広生徒(長野)の走りが注目されましたが、鋭い捲り2連発で勝ち上がった小原生徒が上がり一番時計で完全優勝しました。
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決勝競走展開
西本-矢島-小原-盛田-樫山-鷲田-安部-柴田-牛山の順で周回を重ねる。赤板で西本が先頭員を交わして出ようとしたところをすかさず盛田が叩いて先行。最終周回第2コーナーから樫山・矢島の捲り合いとなるが矢島が制し、そのままゴール…かと思われたが、後方から集団を巧みにすり抜けてきた小原が勢いそのままに追い込んで1着。矢島は惜しい2着、大外から捲り追い込むも届かなかった柴田が3着。
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