競技会では生活班ごとに分かれ、指揮官の号令に従って規定された演技を行い、姿勢の美しさ、正確さ、機敏さを競います。日頃の行動訓練の集大成であり、また、各班の絆を深めるいい機会でもあります。 各班とも、訓練の成果を十二分に発揮し、素晴らしい演技を見せてくれました。中でも、最優秀指揮官賞の蒔田英彦生徒(東京・23歳)を擁するC組1班が完璧な演技を見せ、総合でも優勝に輝きました。
総合優勝 C組1班〔谷田泰平生徒(岐阜)・西谷岳文生徒(大阪)〕コメント 「班全体がまとまり、優勝できたことは本当にうれしいです。指導していただいた先生方に感謝したいです。他の班のデキがプレッシャーとなり、練習どおりの演技はできませんでしたが、優勝できたことで早朝自主練習までした努力が報われました。今回得たことを在学中のみならず、選手になってからも生かしていきたいです。もともとチームワークの良い班でしたが、この優勝でさらに良くなったと思います。」
最優秀指揮官賞 蒔田英彦生徒(東京)コメント 「びっくりです。班のみんなと一生懸命練習した成果が出たので本当にうれしく思います。自分の力だけでもらったものではなく、C組1班全員でもらったものだと思っているので、他の班員にお礼が言いたいです。今後の学校生活でも『さすが指揮官賞をもらった生徒だ』と言われるよう頑張り、記録会等でもトップを目指していきたいです。」
C組担任 田崎教官コメント 「基本だけ教え、あとは年長者を中心に生徒たち自身でよく話し合って練習していたので、間違った方向に進みそうなときだけアドバイスしました。早朝自主練習もしていたようですし、よく頑張ったと思います。今回のことを今後の学校生活・選手生活に生かしてもらいたいです。」