第92回生徒 第2回準トーナメント、牛山貴広生徒(長野)が優勝!
配信日:2007年2月1日
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牛山生徒が悲願の優勝!
1月30日(火)と31日(水)の2日間、第92回生徒の第2回準トーナメントが行われ、牛山貴広生徒(長野)が悲願の優勝を達成しました。牛山生徒は過去2回のトーナメント(第1回トーナメントと第1回準トーナメント)でも決勝に乗っていますが、好走むなしく惜敗しており、競走訓練でも1、2を争う実力者であることから優勝が待たれるところでした。
古川(尚)-鷲田-樫山-梶原-宮本-三谷-木暮-牛山-西本で周回を重ね、第4周回バックで木暮-牛山が上昇を始める。赤板ホーム手前から木暮が牛山を連れて発進、最終周回へ。後方の生徒たちが追い上げを図るが、木暮のかかりが良く、なかなか差を詰められない。第4コーナー手前、絶好の位置をキープした牛山が抜け出し、そのまま決勝線を駆け抜けてうれしいV。2着は道中切り替えながら最終的に牛山マークとなった鷲田。3着は粘る木暮を3/4車輪交わした古川(尚)が入った。
優勝 牛山貴広生徒(長野・25歳)のコメント
「昨年末は股関節を痛めて調子を崩していましたが、帰省中に整体などでケアした結果良くなり、調子も上向いてきました。予選は自力を使って勝ち上がってきましたが、決勝では1着を狙う競走に徹しました。先行した木暮生徒が強くて、展開も向いていたと思います。優勝できて嬉しいですが、トーナメントの決勝になると先行では勝てないというのは、現時点での自分の課題だと思っています。すぐにとはいきませんが、卒業記念レースまでには決勝で先行して優勝できるような脚をつけたいですね。」
2着 鷲田幸司生徒(福井・21歳)のコメント
「木暮生徒の調子が良さそうだったので先行するだろうと思い、そこへの飛びつきを考えていました。立ち遅れましたが、途中で古川(尚)生徒が内を空けたので追い上げ、あとは1車でも前へ、という気持ちで走っていました。捲りをうちたかったんですが、最終バックのもつれもあり、マークする形になってしまいました。牛山生徒は強かったです。第1回準トーナメントで決勝5着、今回準優勝ときたので、第2回トーナメントでは優勝を獲りたいです。」
3着 古川尚耶生徒(栃木・21歳)のコメント
「打鐘手前の2コーナーで内を空けてしまい、鷲田生徒に入られてしまったのが誤算でした。あれがなければ…。3着は悔しいです。あそこで一旦引きかけて、思い直してすぐ追い上げたんですけどね。2月末に予定されている第2回トーナメントで優勝できるように頑張ります。」
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