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上位トーナメントを制した柴田生徒 |
鋭い追込みで優勝した吉川生徒 |
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3月14日(水)と15日(木)の2日間、第92回生徒の第3回準トーナメントが行われました。
今回の準トーナメントは平均得点順位の上位(A)と下位(B)で概定番組を分け、14日(水)に予選を2回戦行い、着位合計の少ない順に15日(木)に行われた決勝競走を含む3回戦目への勝ち上がりを決定し、それぞれのトーナメントで優勝を争いました。
その結果、Aトーナメントでは柴田洋輔生徒(東京)が、Bトーナメントでは吉川起也生徒(富山)が優勝を果たしました。
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レースの模様 |
レース指導 |
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決勝(A)競走展開
西本-樫山-三谷-柴田-矢島-木暮-牛山-鷲田-梶原の順で周回。赤板ホーム手前から木暮が単独で上昇を始めるが、牛山-鷲田-梶原が追い上げ、打鐘を迎える。牛山が主導権取りを狙ってハナに立って番手に木暮が収まる形となり、そのまま行くかと思われた最終ホーム、後方から三谷が意表をついてカマシ先行。少し遅れて牛山-木暮以下が追走するところをバックから発進した柴田が一捲りして圧勝、切替えマークの形となった樫山が2着、牛山の番手から追い込んだ木暮が3着となった。 |
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決勝(B)競走展開
川上-吉川-松永-武笠-一ノ瀬-岡田-稲吉-鈴木-喜納の順で周回。赤板ホームで一ノ瀬以下が上昇を始めるが、打鐘から稲吉が発進、そのまま先行。番手以下は並走状態のまま最終バックを通過。直線に入り、内側の3番手を走行していた吉川が鋭く追い込んで1着、吉川マークの松永が2着、後方から捲り気味に追い込んできた鈴木が3着となった。 |
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Aトーナメント優勝の柴田洋輔生徒(東京・21歳)のコメント |
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柴田洋輔生徒(東京・21歳)
「1回戦の結果(4着)に出ていますが、体調は絶好調ではなかったです。いままでのトーナメント戦の決勝では勝ちを意識しすぎていました。今回は、着を気にせずにリラックスして臨めたのが良い結果につながったと思います。あと、夜の自由時間に作田さん(徳島・24歳)がマッサージしてくれたことも勝因の1つです。疲れが溜まっていたので、マッサージで筋肉がほぐれました。とても感謝しています。
入校当初から、在校1位と卒業記念レース1位を目標としてきたので、卒業記念レースでも優勝を狙っていきます」
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Bトーナメント優勝の吉川起也生徒(富山・23歳)のコメント |
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吉川起也生徒(富山・23歳)
「訓練では着よりも自力を出すことだけ心掛けていたので、今回は『1着とっちゃった』というのが実感です。良い位置を取れて、最終3コーナーまで無風で回れたので思い切って踏みました。結果的に同班の松永さん(福岡・24歳)とワン・ツーできて良かったです。まだまだ力不足なので大きなことは言えませんが、できるだけ乗り込みをして、自分で納得のいく競走ができるようになればと思います。今までどおり一歩一歩地道にやっていきます。」 |
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