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3月29日（木）、第93回生徒の第2回登坂王決定戦が行われ、前回の第1回登坂王決定戦の決勝でフライングによる失格で惜しくも優勝を逃した水谷生徒（滋賀・23歳）が雪辱を果たしました。
今回の登坂トーナメントでも、前回覇者の西谷生徒（大阪・28歳）の活躍が注目されましたが、決勝ではスタートと同時に武田生徒と水谷生徒が驚異的なダッシュ力で飛び出すと後続は立ち遅れ、二人のマッチレースとなりました。平坦部では武田生徒の後方につけていた水谷生徒でしたが、登坂部に入るとそのパワーを発揮してゴール前で武田生徒をかわし、前回トーナメントの雪辱にふさわしい完全優勝を手にしました。西谷生徒は集団からの追い上げを図るも3着に終わりました。 |
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【決勝競走結果】
1位 水谷 好宏（滋賀）
2位 武田 憲祐（神奈川）
3位 西谷 岳文（大阪）
4位 川村 哲也（静岡）
5位 坂本 敏也（北海道）
6位 羽石 国臣（栃木） |
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| 第2回"登坂王決定戦"各生徒コメント |
第1位【完全優勝】
水谷 好宏（滋賀・23歳）
「決勝では皆強いので全員を意識していました。スタート勝負になると思っていたので、シャンパンのコルク抜きのようなスタンディングをイメージして集中力を高めていきました。武田生徒のスタートが良く、追いかける形になったのですが、最後まであきらめずに踏んだことが結果につながったのだと思います。学校で何か1位を獲りたいと思っていたので嬉しいです。次は競走で得意のダッシュを活かして1着を獲りにいきます！」
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第2位
武田 憲祐（神奈川・23歳）
「終盤失速する短所は分かっていたので懸命に踏んだのですが…。スタートで得たリードを活かせなくて残念です。水谷生徒との差は距離にすればわずかですが、力の差は大きいということを実感させられました。この差を埋めるためにも、訓練に自主トレに精一杯取り組んでいくつもりです。次は勝ちたいです。」
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第3位
西谷 岳文（大阪・28歳）
「前回（優勝）は前回なので、気負いはなかったです。決勝に乗れたので良かったものの、優勝したかったですね。（優勝した）水谷生徒に見習う部分は多いです。自分はスタートの技術も含め、自転車の扱いはまだまだです。力だけで乗ってるところもありますので、これから勉強して頑張っていきます。」
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