第50回オールスター競輪【GI】出場予定選手の決定について
配信日：2007年5月9日
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第50回オールスター競輪(GI)における番組編成等の取り扱いに関する申し合わせ
 
1．ドリームレース・オリオン賞レース・予選競走（第1走、第2走）におけるポイントの付与
ドリームレース・オリオン賞レース・予選競走（第1走、第2走）に出走した選手は、その競走成績に基づき、「第50回オールスター競輪(ＧI)概定番組表」に定められたポイントを付与する。なお、同着があった場合については、その着位（本着位）に対応するポイントを同着となった選手全員に付与する。
 
2．予選競走（第2走）における番組編成の方法
(1) ドリームレースに出走した選手については、競走ごとに各1名、オリオン賞レースに出走した選手については、競走ごとに各1～2名を編成することとし、編成すべき日次及び競走番号の範囲は第50回オールスター競輪（ＧI）出場選手選考順位（以下、「選考順位」という。）に基づき、以下のとおりとする。
  ドリームレース
　　　　・選考順位　第1位～第3位　　　第3日第 9 レース～第11レース
　　　　・選考順位　第4位～第9位　　　第2日第 6 レース～第11レース
オリオン賞レース
　　　　・選考順位　第10位～第18位　　第3日第 3 レース～第 8 レース

前検日番組確定後、ドリームレースの選考順位第1位～第3位に欠場者が出た場合は、ドリームレースの選考順位第4位～第9位を編成せず、第3日第9レース～第11レースのうち競走番号の小さいレースから順次オリオン賞レースに出走したいずれかの選手を編成する。
前検日番組確定後、ドリームレースの選考順位第4位～第9位に欠場者が出た場合、及びオリオン賞レースの選考順位第10位～第18位に欠場者が出てオリオン賞レースの選手を編成することができないレースが生じた場合については、ドリームレース出走者及びオリオン賞レース出走者を編成しないレースの競走番号については特に定めないこととする。
(2) 原則として、予選競走（第1走）の第1日第1レースから第9レースまでに出走し1～7着となった選手の中から、第2日第6レースから第11レースまでの6個レースを編成する。なお、同着選手があった場合には後記5により出走者を決定する。前記 で編成した選手を除く残余の選手については、第3日第3レースから第11レースまでの9個レースに編成する。
 
3．第3・4日一般競走における番組編成の方法
第3日の一般競走2個レースについては、予選競走(第1走)の着位の上位者、着位が同じ場合は、後記5に準じて選手の優先順位を定めた上位者の18名を編成する。第4日一般競走1個レースについては、第3日の一般競走2個レースに編成した選手を除く残余の選手9名により編成する。
 
4．第4・5日選抜競走における番組編成の方法
第4日の選抜競走3個レースについては、第3日終了時の累計獲得ポイント第73位から第99位の27名により編成する。第5日選抜競走4個レースについては、第3日終了時の累計獲得ポイント第100位から第135位の36名により編成する。
 
5．予選競走(第1走)における同着選手の勝ち上がり
予選競走(第1走)において、そのいずれかの競走に同着となった選手がある場合は、当該競走ごとに、選考順位の上位者より順次、勝ち上がり者を決定する。
 
6．予選競走(第1走)における同一着位選手の勝ち上がり
予選競走(第1走)において同一の着位となったすべての選手を上位競走に勝ち上がらせることができない場合は、前記5に準じて選手の優先順位を定め、勝ち上がり者を決定する。
 
7．予選競走(第1走)における落車、事故棄権者等の取り扱い
予選競走(第1走)において棄権して着位のない選手があった場合は、他の同一種目の競走の着位を有する選手を優先して上位競走に勝ち上がらせるものとする。
なお、同格競走で着位のない選手が多数生じた場合は、当該競走ごとに前記5～6に準じて勝ち上がり者を決定する。
 
8．第4日準決勝Ａ・準決勝Ｂ・特選及び第4・5日選抜競走に進出する選手の勝ち上がり基準
第4日準決勝Ａ・準決勝Ｂ・特選及び第4・5日選抜競走に進出する選手の勝ち上がり基準は、予選2走の累計獲得ポイントによって序列を付与し決定する。累計獲得ポイントが同ポイントの選手が複数生じた場合は、選考順位の序列によって選手の優先順位を定める。
 
9．第4日準決勝Ａ・準決勝Ｂ・特選における同着選手の勝ち上がり
同一種目の競走において、そのいずれかの競走に同着となった選手がある場合は、当該競走ごとに、前記8に準じて選手の優先順位を定め、上位競走に勝ち上がる選手を決定する。
 
10．第4日準決勝Ａ・準決勝Ｂ・特選における同一着位選手の勝ち上がり
同一種目の競走のそれぞれにおいて同一の着位となったすべての選手を上位競走に勝ち上がらせることができない場合は、前記９に準じて選手の優先順位を定め、勝ち上がり者を決定する。
 
11．第4日準決勝Ａ・準決勝Ｂ・特選における落車、事故棄権者等の取り扱い
同一種目の競走において棄権して着位のない選手があった場合は、他の同一種目の競走の着位を有する選手を優先して上位競走に勝ち上がらせるものとする。
なお、同格競走で着位のない選手が多数生じた場合は、当該競走ごとに前記9～10に準じて勝ち上がり者を決定する。
 
12．失格者の取り扱い
失格者については、当該トーナメントから除外する。
 
13．番組の再編成
雨天等により、第5競走の出場選手の発走するまでに開催を中止した場合の翌日の番組は、中止した日に実施した競走については再編成し、未実施競走については原則として再編成しないものとする。
この場合において、中止した日に実施した競走の着位は、翌日以降の競走への進出の対象としない。
 
14．競走不成立等の場合の取り扱い
(1) 不成立となった競走又は実施されなかった競走（第5競走の出場選手の発走するまでに開催を中止した場合を除く。以下「不成立競走等」という。）があった場合の勝ち上がりについては、概定番組を変更することなく、当該競走ごとに抽選により着位を与え、その着位（以下「みなし着位」という。）を基に勝ち上がる選手を決定する。この場合において、みなし着位は、不成立競走等以後の番組編成に当たり、競走に出走したときの着位と同等に取り扱うものとする。
なお、ポイントが付与される概定番組にあっては、ポイントについてもみなし着位と同様に取り扱うものとする。
(2) みなし着位を決定する抽選を行うに当たり、不成立となった競走における落車等により、翌日の出走が不可能と判断される選手がいる場合は、当該選手を抽選の対象から除外する。
(3) 全選手が棄権し、決勝線に到達した選手がいなかったことにより競走不成立となった場合は、(1)の規定にかかわらず、みなし着位を与えずに全選手を棄権扱いとする。
なお、ポイントが付与される概定番組にあっては、ポイントについてもみなし着位と同様に取り扱うものとする。
 
15．欠車の充当
中途欠場により概定番組上の車立数に満たない競走が生じた場合は、以下に定める場合を除き、前記5～14による上位者より順次繰り上げ充当する。
なお、充当の対象となった選手の以後の勝ち上がりにおける取り扱いは、前記5～14を準用する。
(1) 第3・4日一般3個レースに欠車が生じた場合は、先に第3日一般2個レースを優先して充当する。
第4日一般1個レースの欠車については、第3日一般2個レースに出走した選手のうち競走成績の上位者から順次充当し、競走成績が同じ場合は、予選競走(第1走)の着位の上位者を優先し、着位が同じ場合は、前記5～6に準じて選手の優先順位を定め充当する選手を決定する。
(2) 第4・5日選抜7個レースに欠車が生じた場合は、先に第4日選抜3個レースを優先して充当する。
第5日選抜4個レースの欠車については、第4日選抜3個レースに出走した選手のうち競走成績の上位者から順次充当し、競走成績が同じ場合は前記8に準じて選手の優先順位を定め充当する選手を決定する。
ただし、第5日特選3個レースに欠車が生じた場合は、後記(3)による当該種目の充当を優先する。
(3) 第5日特選3個レースに欠車が生じた場合は、第4日選抜3個レースに出走した選手のうち、競走成績の上位者から順次充当し、競走成績が同じ場合は前記8に準じて選手の優先順位を定め充当する選手を決定する。
 
16．概定番組による出走日
同一種目の競走が2日間にわたる場合の出走日については、特に定める場合を除き、番組編成委員が決定する。
 
17．帰郷選手の取り扱い
第3・4日一般及び第4日選抜に出走した選手の帰郷を決定する時期は、欠車の充当を考慮し、原則として当日最終レース確定後とする。
ただし、残余のレース数を勘案し、随時数名ずつ帰郷させることができる。
 
18．番組の発表
選手に対する番組の発表は、競走ごとの出場する選手及びその選手番号並びに先頭員が決定した後、適宜行うこととする。
 
 
19．選考順位
開催要綱に基づき選抜された選手の選考順位は次のとおりとする。
(1) 正選手
  ア． ドリームレースに出走する選手の選考順位は、1位から9位とし、その序列はファン投票における得票順位の上位者から順に付与する。
  イ． オリオン賞レースに出走する選手の選考順位は、10位から18位とし、その序列はファン投票における得票順位の上位者から順に付与する。
  ウ． 前記ア、イを除く残余の正選手144名の選考順位は、19位から162位とし、その序列は選考期間における平均競走得点上位者から順に付与する。（同点の場合は選考期間における賞金獲得額上位者を優先する。）
  エ． 欠員が生じた場合の選考順位は、上記ア、イ、ウに準じて変更することとする。
なお、ドリームレース及びオリオン賞レースに欠員が生じた場合の繰り上がり者の選考順位は、各レースの最下位とし、繰り上がり者が複数の場合は、繰り上がった順に選考順位を付与する。
(2) 補欠選手
  補欠選手は正選手の下位とし、選考期間における平均競走得点上位者から順に付与する。（同点の場合は選考期間における賞金獲得額上位者を優先する。）
開催2日前までに正選手に繰り上がらなかった補欠選手は予備選手とし、その選考順位は補欠選手に準ずる。
なお、予備選手の競走出場の順位は選考順位に準ずる。