日本競輪学校第94回生徒の試走記録会が5月23日(水)と24日(木)の2日間に渡り行われました。入学式の翌日という、まだ学校の生活にも慣れない中、若手生徒の活躍が特に目立ちました。 今回の各種目(200mFD・400mFD・1,000mT.T.・3,000mT.T.)の記録を元に、生徒は能力別に班分けされ、いよいよ本格的な基礎訓練が始まります。生徒達の今後の成長にご声援をお願いいたします。
【200mFD:11秒21】 【1,000mT.T.:1分08秒69】 坂本 貴史(生徒番号68・青森・18歳) 「400mFDで納得のできるタイムが出せなかったのが残念です。今は学校生活が始まったばかりで時間に余裕がありませんが、他の人より早く動いて練習時間を作り、一本一本集中して出し切れるように日々頑張っていくつもりです。それと、友達をたくさん作りたいですね(笑)。」
【400mFD:22秒85】 宮崎 康司(生徒番号58・香川・18歳) 「入学に先立って、気合いを入れて練習してきました。競輪学校では分単位で行動しなければならず、まだまだ戸惑うことも多いですが一日でも早く慣れたいです。目標達成のため、毎日少しずつ努力を積み重ねていきたいです。いつか四国を代表するような選手になれるよう頑張りますので応援よろしくお願いします!」
【3,000mT.T.:3分49秒31】 山田 庸平(生徒番号8・佐賀・19歳) 「この距離は初めて走ったので、ペース配分が全く分かりませんでした。自分では短距離向きだと感じていますが、他の人からは長距離向きだと言われることもあります。まだ慣れない環境ですが、結果が出てよかったです。ただ、200mFDと400mFDのタイムが物足りないので、次の記録会ではさらに上を目指し、練習に励みます。」