第93回生徒の参加実習が千葉競輪場で行われました!

配信日:2007年6月27日
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 6月25日(月)と26日(火)の2日間、千葉競輪場で第93回生徒の参加実習が行われました。
 参加実習は、受付や検車などの競輪参加時の様々な手続きを実地体験すること、また生徒達の中には500m走路を走った経験のない者も少なくないため、500m走路における競走の習熟を目的として行います。参加実習の期間中は、選手が競輪に参加する際と同様に選手宿舎に宿泊し、宿舎での生活のあり方についても学びます。
 今年も昨年に引き続いて千葉競輪場をお借りし、千葉市や南関東自転車競技会をはじめ、多くの方々のご協力のもと参加実習を行うことができました。生徒達にとっては、競輪が多くの人に支えられていることを知るいい機会となったことでしょう。

 
入場検車風景
 
参加生徒コメント
生徒会長 羽石 国臣(栃木・32歳)

 今回の参加実習では受付から検車、身体検査といったような参加手続きを実際に体験し、学ぶことができました。参加実習では自転車競技会の審判・管理・検車の方々のお話を聞くことができ、勉強になりました。
 また、競輪学校にない500m走路での競走を経験することができたのも、大きな収穫でした。
 参加実習を通じて最も強く感じたのは、競輪が多くの関係者やファンに支えられて成り立っているということです。そして、そういった多くの方々の期待に応えられるような選手にならなければいけないと改めて思いました。この場をお借りして今回の参加実習にご協力を頂きました施行者の千葉市および南関東自転車競技会の方々に厚くお礼申し上げます。ありがとうございました。