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-競走訓練中、勝つこと以外に心がけていたことは?
「うーん、捲りのポイントを覚えるぐらいですね」
-教官曰く、先行でも強いそうですが。
「でも、先行は1回して3着だったんですよね(苦笑)。落ち着いて駆ければタレない脚質だと自分でも思うので行けるとは思うんですけど、それよりも勝ち(在校1位)が欲しかったですね」
-卒業後の目標は?
「一番近い目標は、ルーキーチャンピオンレースに乗ることですね。それまでの過程で9連勝できれば、もっといいですね。9連勝(特進)は、自分では全然考えていなかったんですけど、教官から『9連勝しろよ』って言われるんで、今は、ちょっと意識しはじめました。簡単じゃないとは思いますけど頑張りたいですね」
-目指すスタイルは?
「若い力を出すというか、小さい競走をしていたら大きい選手になれないと思うので。けれど、ムリヤリの先行というのは考えてないです。流れで先行という感じですね」
-A級ではどんな競走をしたいですか?
「早くプロの走りを覚えて、A級では圧倒するような走りがしたいです」
-ベテランの技で苦しめられる時もあるかと思いますが。
「そうですね、でも、それに屈しないように、乗り込んで力をつけたいと思います」 |
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-学校生活はいかがでしたか?
「1年間が早かったですね。師匠の大塚健一郎(大分・82期)さんから、『皆勤賞と朝練習を毎日やってこい』と言われたんで、その2つは達成しました」
-デビュー後はどんな競走をしていきたいですか?
「やっぱり、先行で後ろを千切って1着でゴールするくらい、強い選手になりたいです!」
-脚質的には?
「先行タイプですね。脚質はスプリンターだと思います」
-目指している選手像は?
「吉岡稔真(福岡・65期・引退)さんとか山崎芳仁(福島・88期)さんみたいな選手ですね」
-山崎選手のように大ギアで駆けるんでしょうか?
「そうですね。練習は、皆一緒で49×14(3・50)なんですけど、競走なら3・80くらいは大丈夫なので、けっこう重たいギアでも踏めます」
-目標として、どのくらいでS級に上がりたいですか?
「最低でも2年で上がりたいです!」
-ぜひ、S級で大塚選手との師弟連係を見てみたいですね。
「はい、目標は特別の決勝で大塚さんの前で先行することなので、早く達成できるように頑張りたいです」 |
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-学校の訓練では、どんなことを念頭においていたんですか?
「勝つことというか、先行にしても勝てる先行とか、勝つ捲りとか、そういうところですね」
-デビュー後の目標は?
「まずはルーキーチャンピオンレースに出場して勝つことを目標にしています」
-目標とする選手はいますか?
「武田(豊樹・茨城・88期)さんです。強い選手ですからね」
-スケート選手の時代に武田選手とは交流あったんですか?
「1年に1回、一緒に海外遠征しているんですけど、武田さんはそのことを忘れていて、『お前に会うの初めてだな』って言われて、けっこうショックでした(笑)。でも、『そうです』って言うしかなくって、『初めまして』ってあいさつしました(笑)。確かに、あの頃は自分は18歳だったんで、幼かったし、仕方ないかなって思います」
-デビュー後は、どんな競走をしたいですか?
「テレビで見ていると、A級では最終ホームからの仕掛けが多いですけど、僕は打鐘から行けるような、そういうレースがしたいです」
-特昇の自信は?
「まだプロの選手がどのくらい強いのか、自分の力がどのくらいなのかわからないので、今は不安でいっぱいですが頑張ります」 |
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-競走訓練はどうでしたか?
「失格も1回してしまい辛かったです。在校1位になった時に競走停止になって、それで(柴田に)追いつかれてしまい、その後のトーナメントで、自分が悪いんですけど落車失格した時は辛かったです。死のうかと思いました(笑)。自分で『何してんのや!』って、夜な夜なベッドで泣きそうでした」
-やはり追い込み選手を目指すんですか?
「追い込みの方が向いている脚だとわかっているんですけど、でも、デビューしてからは一応先行でいきたいと思います。A級で逃げ切らないとS級にいっても通用しないので。S級で戦っている追い込み選手は、A級なら逃げ切れる脚がありますからね」
-教官から競走センスはお墨付きでした。
「自分でも競走センスはあると思います。でも、実際に選手の中だと微々たるものだと思うので、もっとセンスがある選手はたくさんいるので、もっともっと練習して力をつけていきたいです」
-競輪一家(父・典正・49期、兄・政史・93回生在学中)ですが、家で競輪の話をしたりするんですか?
「はい、親父の競走を見て、僕がダメ出ししていました(笑)。小さい頃から競輪を見ていたので、『あそこは行かなきゃダメだ』とかって偉そうに言っていましたけど、今、自分が走るようになってから思えばムリだということがよくわかりますね(笑)」 |
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-学校生活1年間どうでしたか?
「早かったですね。自分は、自転車の経験が全くなかったので吸収することが多くて毎日が楽しかったです」
-何の競技をやっていたんですか?
「陸上の100mをやっていました。タイムは10秒6ぐらいです。先輩に末續(慎吾)さんがいて、絶対に勝てないなって思ったんで、これは別の競技でやるしかないなと思って、競輪選手になろうと思ったんです。そうしたらトントン拍子にきたんで、競輪の方で極めたいです! 自転車は自分に合っていると思います。ちょっとやっただけでタイムも出るようになったので、もっと勉強すれば化ける可能性はあると思うので、自分でも先が楽しみです」
-競輪を知ったきっかけは?
「熊本市の陸上競技場の隣に競輪場があるんですよ。陸上の大会でけっこう優勝とかしていたんですけど、それを見ていた競輪選手の方から『選手になってみないか』って、お誘いを受けたんです。23歳で年齢制限ギリギリだったんで、『最後のチャンスだから、一回受けてみても面白いんじゃないか』って言われて、チャレンジしたら、受かったんですよ」
-脚質は?
「ダッシュですね、絶対」
-卒業後の目標は?
「一日でも早くS級に上がって、活躍したいです!」 |