ワールドカップシーズン、間もなく!~デュッセルドルフ通信更新しました

配信日:2007年11月9日
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 自転車競技の情報をドイツからヨーロッパの風に乗せ日本に送るデュッセルドルフ通信。今回はワールドカップシーズンを間近に控えたヨーロッパライダーたちのお話。

 今月30日から開催されるトラックワールドカップ第1戦・シドニー大会には、オランダのテオ・ボス選手、イギリスのクリス・ホイ選手など、超強豪選手が出場。ボス選手は今大会と北京大会に出場が予定されていますが、その後のスケジュールは現段階では未定。初戦のシドニー大会では、現在の己の力量を測る上で重要なファクターとなるでしょう。アテネ五輪、1㎞TT金メダリストのホイ選手も未だ健在。残念ながら、1㎞TTは五輪種目から外れてしまいましたが、他種目でも必ず目立つ存在です。トラックのトレードチームも増え、選手にとっては今まで以上に走りやすい環境になってきていることでしょう。若手選手の台頭にも期待したいところです。
日本の競輪では、山崎芳仁選手に見られるような“大ギヤ大作戦”が流行していますが、海を越えたヨーロッパでは既に主流の様子。競輪では大ギヤを踏む選手が必ずしも強いとは限りませんが、ヨーロッパではトラックの周長が短い分、“大きな”アドバンテージとなるのでしょうか?!

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