第94回生徒 第1回準トーナメントは、鈴光洋彦生徒(岡山)が優勝!

配信日:2007年12月1日
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 11月29日(木)・30日(金)、日本競輪学校400mピストにおいて、第94回生徒にとって初のトーナメントとなる第1回準トーナメントが行われ、鈴光洋彦生徒(岡山)が見事優勝を飾りました。
 今回の準トーナメントは4回戦制。29日(木)午前にオール予選競走(9個レース×2回戦)のトライアルで行われ、着位の合計の少ない者から順に同日午後の準決勝競走に進出し、30日(金)午後に準決勝を勝ち上がった9名による決勝が行われました。


決勝競走展開
 角口がSを取り、角口-柴田-鈴光-阿部-前田-岩崎-佐藤-野間-鈴木の順で周回を重ねる。2周入りのHSで鈴木が柴田の後ろに入り、3番手に位置する。
 4周1コーナーから岩崎-佐藤-野間が先頭員退避と同時に飛び出したが、4コーナーからダッシュをかけた鈴木がHを取りきりそのまま先行。BSを通過しても鈴木が先頭をキープし、結局ゴール直前で番手から差し切った鈴光が1着。2着は終始レースを引っ張った鈴木、3着には5番手から追い上げた角口が入った。
はじめてのトーナメント
はじめてのトーナメント
決勝レース風景
決勝レース風景
 
優勝した 鈴光 洋彦生徒(岡山・24歳)のコメント
鈴光生徒 「展開に恵まれました。前回の登坂トーナメント以来、自分の持ち味であるダッシュを活かすため、捲り中心で競走をしてきました。日頃の訓練では、とにかく一生懸命全力で取り組んでいます。さらに、訓練終了後にもがき練習を取り入れています。体が一番動いている時なので、ベストの状態で臨めます。次回も決勝戦に進み1着を獲れるように、頑張ります。」
 
2着の 鈴木 雄一朗生徒(東京・23歳)のコメント
鈴木生徒 「先行中心で、3着以内に入ろうと目標を掲げて取り組んだので、今回は満足しています。普段の訓練でも、力を出し切ることを常に意識して励んできました。気をつけていることは、翌日に疲れを残さないクールダウンをすることです。次回の第1回トーナメントでは、自力を使って絶対優勝します。」
 
3着の 角口 聖也生徒(千葉・19歳)のコメント
角口生徒 「今回のトーナメントでは捲りを中心として勝ちに行く競走に徹しました。ところが決勝では打鐘から内に包まれてしまい、最終2コーナー付近から捲っていくつもりが外に出られず、力を十分に発揮できずに終わってしまったので悔しいです。来月のトーナメントでは、自分で主導権を取るレースで、何としてもまた決勝に乗りたいです。」


競走結果(準決勝・決勝)>>