第94回生徒 第1回トーナメント優勝は不破将登生徒!

配信日:2007年12月14日
2007年12月ニュース一覧に戻る
 12月13日(木)、昨日(12月12日)の予選に続いて第94回生徒第1回トーナメントの準決勝・決勝が行われ、不破 将登生徒(岐阜)が見事優勝を飾りました。
 競走訓練を30数レース行った現時点で、既に22勝を挙げている鈴木 雄一朗生徒(東京)と、驚異的な先行力を持つ岩本 俊介生徒(千葉)が打鐘から叩き合う展開となり、後方で機を窺っていた不破生徒が、最終バックからの捲りで後続を大きく引き離し快勝しました。


決勝競走展開
 脇本-須永-岩本-岡-角口-不破-鈴木-松川-関根の順で周回を重ねる。4周回に入った所で岩本-岡-角口と鈴木-松川-関根が徐々に動き出し、3列並走となる。先頭員退避後、岩本を先頭に鈴木、岡が後ろに付き最終周回に入る。ここから岩本と鈴木が半周に渡り壮絶な叩き合いを繰り広げるが、後ろに位置した不破が一気に捲りきり、3車身の差をつけそのまま1着でゴール。外から懸命に追い込んだ脇本が2着、脇本の後ろに続いた角口が3着となった。


発走準備良し
発走準備良し
表彰式の模様
表彰式の模様
 
 
優勝生徒
優勝した不破 将登生徒(岐阜・19歳)のコメント
「94回生の中で何とか1番になりたいと思っていたので、今回のトーナメントでそれが果たせて嬉しいです。鈴木生徒と岩本生徒が先行勝負で叩き合う展開は予想通りで、捲っていくつもりでじっと脚をためていたので、最終2コーナーから全開で行けました。今日は上手くいきましたが、日頃の競走訓練では思うようなレースができていない状況なので、ダッシュ力を磨いて、競走で一本でも多く先行していこうと思っています。目標である卒記優勝のためのいい弾みになりました!!」 不破生徒
 
2着の生徒
2着の脇本 雄太生徒(福井・18歳)のコメント
「Sを取りに行きましたが、作戦通りでした。岩本生徒と鈴木生徒が先行争いをしてくると思っていたので、後ろに飛びつくつもりでしたが、赤板周回(3周回目)で囲まれたので、一瞬出遅れました。外から捲りに作戦を変えて踏み込みましたが、最後4コーナーで不破生徒が凄い勢いで抜け出てきたのについて行くのがやっとでした。冬季帰省では、距離を乗ることを目標に、実力を上げていきたいです。」 脇本生徒
 
3着の生徒
3着の角口 聖也生徒(千葉・19歳)のコメント
「レース展開は予想通りでしたが、結果的に不破生徒の力を借りるレースとなってしまったので、悔しいです。同県の岩本生徒の先行力は本当にすごく、大きな目標です。今は脚力不足で思うように自力が使えていないので、もっと脚力をつけ、今後は自分で風を切っていく競走を心がけていきます!」 角口生徒

競走結果(準決勝・決勝)>>
全着順一覧>>


↑上に戻る