平成19年12月19日東京西新宿の京王プラザホテルにおいて、KEIRINグランプリ07の共同記者会見、前夜祭が行われました。
　今年はKEIRINグランプリ07の出場選手はS級S班の格付けで出場し、来年一年、競輪界の華として活躍をします。グランプリだけでなくどんどん応援してくださいね。

　今年の激戦を勝ち抜いてきた9名の選手が、前夜祭に集合。今年は有料制となったものの、多くのファンが集まって開演から会場は、普段の競輪場に勝るとも劣らない熱気に包まれました。

　さて、今年も財団法人日本自転車振興会下重暁子会長の挨拶から前夜祭がスタート。今年は、ビールで乾杯。シャンパンだったら、またこぼれたお酒を拭いた選手が優勝するというジンクスがあったのですが、ちょっと残念でした。

　会場では、まず最初のグランプリ9選手の紹介のあとに、集結したヤンググランプリの9選手も紹介されました。多くの観客を前にしたのと、インタビュアーは中野浩一氏ということで、鋭い突っ込みにヤング9選手も少々緊張気味。北日本が4人選出されましたが、現段階での並びは未定とのことで、どう並ぶのかは前検日までお楽しみに、ということになりました。とくに風格があったのは菊地圭尚選手と明田春喜選手の北海道コンビ。両者とも昨年の雪辱に燃えていました。まだまだグランプリメンバーに比べれば知名度は低いヤングのメンバーですが、初見のファンもインタビューを聞いて大きな歓声をあげていたこともあって、どの選手も優勝へ目を輝かせていました。