日本競輪学校名誉教諭・髙原永伍のスポーツ功労者顕彰の受彰について

配信日:2007年12月25日
2007年12月ニュース一覧に戻る

 文部科学省が行う「スポーツ功労者顕彰」におきまして、日本競輪学校名誉教諭である髙原永伍氏が「プロスポーツ関係で多年にわたりスポーツの向上発展に貢献した者」として顕彰されましたのでお知らせいたします。

 髙原永伍氏は、昭和34年に選手登録され、平成6年の引退までに通算2679回出走し、941勝。圧倒的な先行力による逃げ切りを得意戦法とし、特別競輪優勝11回を数える名選手として、ファンからは「逃げの神様」と讃えられました。
 選手引退後、平成6年からは日本競輪学校の名誉教諭となって教壇に立ち、現在までオリンピック等で活躍した選手を含め、1400名余の選手養成に尽力し、指導者としても競輪及び自転車競技の健全な発展・普及に関し貢献しました。

 競輪関係者の同部門での顕彰は、松本勝明氏(1991年度)、岩楯昭一氏(2004年度)に次いで、3人目となります。

 なお、顕彰式は、(財)日本プロスポーツ協会が主催する第40回日本プロスポーツ大賞授賞式典と併せて、平成19年12月26日にハイアットリージェンシー東京で行なわれる予定となっております。


※「スポーツ功労者顕彰」について・・・世界的規模のスポーツの競技会において優れた成果を挙げる、多年にわたりスポーツの向上発展に貢献する等、日本のスポーツの振興に関し特に功績顕著な者を顕彰する、文部科学省の顕彰制度。