第29回オリンピック競技大会(2008/北京) |
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配信日:2008年8月20日 |
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8月19日・北京オリンピック12日目。 なお、この日、男女スプリントの1/8決勝で敗退した4選手による9-12位決定戦が行われ、日本からは男子に渡邉一成、女子に佃咲江が出場した。結果は両者共に4着と敗れ最終成績12位が決定した。 自転車競技は明日からオリンピック新種目のBMXが始まる。 <男子スプリント> イギリス勢同士、クリス・ホイ対ジェイソン・ケニーの対戦となった1-2位決定戦。1回戦はホイ先行でスタートするが残り2周となるホームでスピードをゆるめ追走のケニーを前に出す。緊迫したにらみ合いのままレースが進む中、残り1周手前の3コーナーで先行のケニーがホイの不意をついてスパート。ホイは一瞬踏み後れたものの猛然とペダルを踏み込んで逃げる獲物を追う。そして最終コーナーでこれを捕らえゴール先着。力の差を見せつけて1回戦を制した。 そして迎えた2回戦。先行はケニー。ホイはこれを4車身ほどあけて追走する。半周を過ぎた辺りから徐々にスピードが上がる。そして残り1周手前の3コーナーで両者ほぼ同時に踏みだしスプリント勝負が始まった。逃げるケニー、追うホイ。しかし、両者の力の差は明らかだった。ホイは必死で逃げ切りを図るケニーを最終3コーナーで捕らえ、最後は右コブシを挙げてゴール。チームスプリント、ケイリンに続いて3つめの金メダルを手にした。 <女子スプリント> 1回戦、先行はペンデルトン。残り2周過ぎまでスローペースのにらみ合いが続くが、残り1周半となったバックで追走のメアーズがスピードを上げながら外に膨らむ。そしてこれを見たペンデルトンが一気にスパート。メアーズも踏みだし追走するがなかなか差が縮まらない。ペンデルトンは、500mTT世界記録保持者メアーズの追撃を最後まで寄せ付けず1回戦を制した。 続く2回戦はメアーズが先行。レースは睨み合いのまま徐々にスピードが上がる展開となったが、残り1周のホーム手前で後ろのペンデルトンが外に上がって一気の踏みだしをかけた。メアーズも踏みだしこれに応戦するが、スピード上位のペンデルトンがあっという間にメアーズを抜き去り勝負を決めた。 |
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※大会公式サイト http://en.beijing2008.cn/ |
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