第97回生徒“第1回登坂王決定戦”は、黒田 淳生徒(岡山)が優勝!

配信日:2009年2月19日
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 2月18日(水)、第97回生徒の“第1回登坂王決定戦”が行われました。競輪学校名物であり、また、数々の苦しい訓練の舞台となるこの登坂走路、全長280mのうち登坂部80mの最大傾斜は何と30%。まさに立ちはだかる「壁」です。生徒たちは発走合図と同時にスタートし、200mの平坦部で加速をつけ、一気に頂上のゴール目指して駆け上がります。
 予選は3回戦のトライアルで行われ、着位上位者18名が準決勝(3個レース)に進出し、勝ち抜いた上位2名ずつ計6名により決勝が行われました。
【決勝競走結果】
1着 黒田 淳   (岡山・23歳)
2着 稲毛 健太  (和歌山・19歳)
3着 工藤 文彦  (岡山・26歳)
4着 高橋 清太郎 (岡山・23歳)
5着 井上 嵩   (東京・20歳)
6着 松岡 篤哉  (岐阜・26歳)
スタート勝負
スタート勝負
登坂を駆けあがれ!
登坂を駆けあがれ!
 
第97回生徒“第1回登坂王決定戦”生徒コメント
黒田生徒 第1位
黒田 淳(岡山・23歳)


「優勝できて素直にうれしいです。持ち味のダッシュを活かして先輩との回生対抗トーナメントでも優勝したいです。今後は競輪競走でも活躍できるよう、シッティングでの走行と地脚の強化を課題にして、BMXをやっている子供達から目標とされる選手になれるように頑張ります!(注:黒田生徒は全日本BMX選手権大会優勝の実績を持つ)」



稲毛生徒 第2位
稲毛 健太(和歌山・19歳)


「登坂訓練ではなかなか勝てなかったのですが、今回は結果が出てホッとしました。予選から、うまく自分のペースに持っていくことが出来ました。最近の自主トレでは、体幹を重点的に鍛えていて、その成果も出ていると思います。次回の登坂トーナメントでは、絶対に優勝します!」



工藤生徒 第3位
工藤 文彦(岡山・26歳)


「3位という結果については嬉しさ半分、悔しさ半分というところです。でも、とても楽しめましたし、力を出し切れたと思います。今のところ順調に結果が出てきているので、小さな喜びを積み重ねて一歩ずつステップアップしていきたいですね。今回の登坂トーナメントの決勝で一緒だった井上生徒は練習でも本番でも強く、良い目標になっています。負けないように頑張ります。」


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