短期登録選手制度による外国人共同記者会見の実施について |
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配信日:2009年4月24日 |
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本日、東京都千代田区の財団法人JKA市ヶ谷事務所において、報道陣約60名を集め短期登録選手制度による外国人共同記者会見を行いましたので、その模様をお伝えします。 来日した外国人選手5名に加え、日本人選手を代表して、長塚智広、渡邉一成選手の2名が会見に臨みました。 会見に臨んだ7選手 出席者のおもなコメント ◆財団法人JKA会長下重暁子 「これまで国際競輪を行ってきましたが、今回からは半年間日本に滞在していただきます。競輪界の一員として頑張って欲しい。あらゆるスポーツの国際化の流れのなかで、日本の競輪も開かれたものにしていかなければなりません。そのためのきっかけの一つとしてとらえていただきたい。良いレースを期待します、明後日初日の松戸から始まりますので、よろしくお願いします。」 ◆ロス・エドガー選手 「なるべくたくさん決勝レースに出場し、数多く優勝したいです。落車など事故も少なくしたいです。今日来ている長塚、渡邉両選手をはじめ、北津留選手や永井選手など国際大会で戦ってきた選手と、日本の競輪の舞台で戦えることを楽しみにしています。」 ◆マシュー・クランプトン選手 「日本の競輪に貢献したいと思って来日しました。全てのレースでベストを尽くし、レースを楽しみたいです。初めての来日なので、日本人選手のことはよく分かりませんが、ベストを尽くして頑張ります、よろしくお願いします。 ◆シェーン・パーキンス選手 「初めて日本に来ましたが、日本は私にとってゆかりの深い国です。私の父は東京オリンピック自転車競技に出場しています。カエルの子はカエルです、頑張ります。日本でもトレーニングを積んで、数多くのレースで優勝したい。」 ◆テーン・ムルダー選手 日本のみなさん、お久しぶりです。私は追い込みも得意ですが、逃げるのも得意です。他の選手と同じになってしまいますが、私も数多くのレースで決勝に乗り、たくさん優勝したいです。センコウマクリで頑張ります! ◆ジョサイア・ヌグ選手 「イチバン、イチバン、イチバン!数多くのレースで1着になりたいです。2005年来日した時に立川で神山選手に負けたので、この再戦が出来たら楽しみです。」 ◆長塚智広選手 「私は戦法を追い込みにシフトしているので、「『マクリ』をするときはヨコに気をつけて欲しい」とは言っておきたい。(外国人選手に対して)もし自分の前を走るのなら、あなたを守ります。」 ◆渡邉一成選手 「外国人選手は、日本人選手に比べダッシュが優れている。マークする選手がちぎれることもあるし、ラインを潰せばそこに勝機があると思っています。」 ちなみに、外国人選手は、4月14日(火)~4月23日(木)の間、日本競輪学校において選手登録に向けた講習会を受講した後、資格検定に合格して晴れて本日選手登録証の交付を受けました。
講習の様子
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