第97回生徒 第4回記録会が行われました。

配信日:2009年9月3日
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第97回生徒 第4回記録会が行われました。

 9月1日(火)9月2日(水)の2日間、第97回生徒最後の記録会となる第4回記録会が行われました。
 1日目は快晴無風の絶好のコンディションとなり、200・400mFD、1000mTT、いずれの種目も好記録が期待されました。生徒たちはこれまでの練習の成果を存分に発揮し、自己ベストを出す生徒も多く見られ、中でも、高橋清太郎生徒(岡山)は三種目で一位を獲得する活躍を見せました。
 続く2日目は気温も下がり、強風の中での3000mTTの記録会となりました。多くの選手が風に苦戦し、全体的にタイムは伸び悩みましたが、それぞれ全力を尽くしていました。
 記録会明けの9月3日(木)・4日(金)には第2回トーナメント競走が実施されます。熱戦の模様は速報でお伝えしますので、お楽しみに!

ゴール目指して
ゴール目指して
1,000mTT発走
1,000mTT発走
 
各種目1位の生徒のコメント
 
喜びの高橋生徒
【200mFD:11秒02、400mFD:22秒61、1,000mT.T.:1分6秒89】
第1位 高橋 清太郎(生徒番号31・岡山・24歳)


 「率直に嬉しいです。タイムは学校新記録を狙っていたので満足はしていませんが、いつも2、3番だったので最後の記録会で1位を取れて良かったです。コンディションは帰省明けから練習を重ねていくにつれ、どんどん上がってきていました。自己の記録会でのハロンベストは出せたものの、練習ではもっと良いタイムを出していたので残念です。僕は適性組として入学し、特に自転車競技と競輪の違いを感じており、良いタイムを出せても必ずしも競走では勝てるとは限らないと思っています。ですから、この二つを結びつけられるように、競走訓練でのテーマとしては先行することを意識しています。先行は憧れでもあり、また先行で強くなるということは長く選手としてやっていける事に繋がると思うので、この決意を持ち続けたいと思います。師匠は陸上選手で自分と同じ適性組で、陸上選手が競輪に通用できるような指導を受けています。師匠からは先行して足をつけてくるよう言われています。卒記では自分の持ち味である先行でいきたいですが、トーナメントなので勝ちに行くレースをしたいと思います。1年間あっという間でしたが、自分のレベルが上がったことも実感しています。親の前で良いレースをしたいと思います。」
 
根本生徒 【3,000mT.T.:3分52秒19】
第1位 根本 哲史(生徒番号57・秋田・23歳)


 「嬉しいです。最初の記録会で1位を取り、その後も3,000mは全部1位を取るつもりでしたが、第3回で負けてしまったので、今回は特に気合が入っていました。最後の記録会で白帽を取ることは出来たのですが、自己ベストが出せなかったことは残念です。アマチュア時代からこの種目を得意としているので長距離には自信を持っていますが、最近は乗り込みよりも短距離練習を中心としてダッシュ力を鍛えています。卒記に向けてウエイトトレーニングをしてさらにパワーをつけて、決勝に乗れるように頑張りたいと思います。デビュー後は師匠のような先行屋になるのが目標です。」
 
 
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