第97・98回生対抗 登坂王決定戦 第97回生徒・黒田生徒が優勝!

配信日:2009年9月25日
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スタート直後
スタート直後
表彰式の模様
表彰式の模様

 9月24日(木)、第97回生徒と第98回生徒対抗の登坂トーナメント競走が行われました。第97回生徒にとっては卒業目前、全てにおいて総仕上げの段階であり、98回生は基礎訓練で培った実力を発揮する舞台として、どちらも譲るわけにはいきません。
 回生対抗登坂トーナメントは36名(第97回生からはこれまでの登坂トーナメントにおいての成績優秀者18名、第98回生からは第1回登坂トーナメントの成績上位者18名)を選抜し、予選、準々決勝、準決勝と熱い戦いが繰り広げられました。決勝戦に進出した6名の競走結果は、以下の通りとなりました。

 
【決勝競走結果】
 1着 【97回生】黒田  淳 (岡山・24歳)
 2着 【98回生】飯山 泰行 (茨城・23歳)
 3着 【98回生】増原 正人 (広島・26歳)
 4着 【97回生】鈴木 謙二 (東京・24歳)
 5着 【97回生】井上  嵩 (東京・20歳)
 6着 【98回生】等々力 久就(長野・18歳)


 訓練を終え登坂走路に集まった両回生徒の大声援の中、決勝は号砲から第97回生の黒田生徒が、元BMX日本チャンピオンらしい見事なスタートダッシュで飛び出し、他の生徒が追う形となりました。
 98回生登坂NO.1の飯山生徒が必死に猛追するも、差は登坂に入っても変らず、黒田生徒が先頭を譲らずに一気に登り切り、登坂王に輝きました。

 
第97・98回生対抗登坂トーナメント競走 生徒コメント
 
黒田 淳生徒 第1位
黒田 淳(97回生・岡山・24歳)

 「優勝は狙っていました。スタート後100mぐらいのところで並んでいればいけると思っていたので、前回の96・97回生対抗登坂トーナメントの教訓でスタートのタイミングを狙っていたのがうまくいった要因だと思います。競輪学校での1年間は長かったけれど、卒業を目前に控え、嬉しい半面、デビューが不安でもあります。競走訓練の成績はあまり良くないのですが、卒業記念レースでは決勝に乗りたいです。卒業後も自力で頑張っていきたいと思います。」
飯山 泰行生徒 第2位
飯山 泰行(98回生・茨城・23歳)

 「決勝は黒田さんが隣だったので意識できればと思っていたのですが、スタートで出遅れてしまいそのままズルズルといってしまいました。優勝を狙っていたのですが、黒田さんは前評判通り強かったです。今後の目標は、小さな競走ではなく、先行を主体としたスケールの大きな競走をしていきたいと思います。」
増原 正人生徒 第3位
増原 正人(98回生・広島・26歳)

 「決勝の雰囲気が今までに味わったことのない雰囲気だったので楽しかったです。今日のことを励みにもっと練習をして、今後の競走訓練では自分のレースができるように頑張っていきたいと思います。」
 
BEST3
※左から、増原生徒、黒田生徒、飯山生徒


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