昨日に引き続き、日本競輪学校にて、97期卒業記念レース二日目・決勝戦が行われ、見事歴史に名を刻んだのが、東京の井上嵩(いのうえ しゅう)生徒でした。
決勝では、作戦通りにレースを運び、読み通りの展開で、吉田昌弘生徒を追い込んで優勝を決めました。決勝前の生徒紹介で、井上生徒は「優勝します!」と宣言。観客を沸かせた通り、有言実行しましたね。見事でした。
来年1月のデビューまで、しっかり練習し、見事な競走を見せてほしいですね。おめでとうございました!
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本日、午前中に行われた準決勝戦 |
準決勝6レースゴール |
準決勝7レースゴール |
準決勝8レースゴール |
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6レース
1着 松岡篤哉、2着 吉田昌弘 3着 黒田淳
7レース
1着 井上嵩、2着 藤野貴章、3着 齋藤一茂
8レース
1着 近藤寛央、2着 中井太祐、3着 飯田裕次
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生徒紹介の様子 |
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決勝戦ダイジェスト
周回は、井上嵩、近藤寛央、黒田淳、飯田裕次、藤野貴章、中井太祐、齋藤一茂、吉田昌弘、松岡篤哉。残り2周の赤板で、中井が車を上げると、黒田も動き、前に踏み込む。打鐘前の1センターでは、横に広がり、最外の齋藤が一気にかまし先行態勢に入った。その後ろの吉田は離れ、黒田が嵌る。残り1周の最終ホームでは、中井が猛然と前に踏み込み、齋藤を捉え、一気に先行し後方と車間を空ける。黒田は切り替えられず、その後ろの吉田が、前に踏み込み、先行する中井を追走。吉田の後ろには井上。ゴール前、吉田が中井を捉えるが、更に後ろから井上が差し込み、井上が優勝。2着吉田、3着中井となった。
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周回中 |
赤板 |
打鐘前2コーナー |
打鐘 |
残り1周 |
最終バック |
3コーナー |
ゴール |
胴上げ |
ガッツポーズ |
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