第98回生徒 第1回トーナメント競走 優勝は松浦悠士生徒!

配信日:2009年12月4日
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発走直前
発走直前
 

 12月3日(木)、昨日の予選に続いて第98回生徒第1回トーナメントの準決勝・決勝が降りしきる雨の中、競輪学校南400ピストで行われました。
 現在在校1位の東矢生徒が最終ホームでカマシ先行、番手に松浦生徒が追走する展開。抜群のスピードで後続を引き離す。最終3コーナーで3番手に詰めていた小玉生徒がまくりにかかるが、番手の松浦生徒がうまくあわせ、最後の直線追込んで1着。後方から追い込んだ角生徒が2着、3着は小玉生徒。優勝した松浦生徒は予選からオール1着の完全優勝を成し遂げました。

 
優勝生徒
松浦 悠士(広島・19歳)
優勝した松浦 悠士生徒(広島・19歳)のコメント
「優勝を狙っていたので嬉しいです。今日は力のある東矢生徒の先行についていけたのが勝因です。強いメンバーの残った前回の準トーナメント決勝で4着という結果を残せたことが自分の力が通用するという自信となり、今回の結果にもつながったと思います。トーナメント競走では勝ちにこだわっていこうと決めていたので、決勝では一番力のある東矢生徒についていこうと思っていました。雨の競走は苦手で不安もありましたが、最終バックで2番手をキープ出来ていればいけると思っていました。今後の競走訓練では先行回数を増やすことを目標にし、自分に足りていない自力でスピードを上げていく脚力、抑え先行出来る脚力を身につけていきたいです。」
2着の生徒
角 令央奈(兵庫・22歳)
2着の角 令央奈生徒(兵庫・22歳)のコメント
「2着は悔しいです。今回は勝ちを意識した走りをしようと考えていました。しかし、展開読みきれず後方からの勝負になってしまいました。結果として2着まで届いたのは良かったのですが、脚力不足を感じました。最近は記録会でのタイムも良くなってきていたので、脚力がついてきたと思っていましたがまだ足りませんね。自分の弱点はダッシュ力なので、それを補うためにもっとスピードをつけたいです。」
3着の生徒
小玉 拓真(岡山・20歳)
3着の小玉 拓真生徒(岡山・20歳)のコメント
「普段の競走訓練では先行を意識した競走をしています。今回のトーナメントでは、自分の脚がどこまで通用するのかを試しました。予選から積極的に動き、決勝まで勝ち進むことができました。決勝競走では、ゴール前で追込みきれず3着でしたが大きな自信になりました。今後はゴールまで逃げ切ることのできる脚を作るために、地脚の強化を中心にやっていこうと思います。これからも先行主体で頑張ります。」
 
生徒紹介
生徒紹介
※左から角生徒、松浦生徒、小玉生徒
 
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