第98回生徒 第2回トーナメント優勝は東矢 昇太生徒!

配信日:2010年2月17日
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 2月16日(火)、小雪のちらつく厳しい寒さの中、第98回生徒第2回トーナメントの決勝が行われました。白熱した競走の結果、東矢 昇太生徒(熊本)が優勝しました。
  3月末の卒業まで残り1か月半となり、競輪学校の訓練もいよいよ仕上げの時期に入ってきました。今後もますます脚力を磨き、日々努力を重ねる第98回生徒に温かいご声援を宜しくお願い致します。

 志村―小玉―武藤―山田―東矢―川口―小峰―山口翼―佐藤の順で周回を重ねる。第4周回4コーナー過ぎ、先頭員が退避後、小峰が打鐘まで先頭に立つ。打鐘後、すかさず東矢が外から踏み上げ、それに合わせた武藤がHをとり先行。最終周回BSから東矢が仕掛け、3コーナーで鮮やかに武藤を捲り切ると、そのままゴールまで駆け抜け優勝を決める。在校成績1位の力を見せつけた。2着には小玉、3着には志村が入った。
 
発走競走風景
ゴール!表彰式
 
優勝生徒
東矢 昇太(熊本・23歳)
「調子はあまり良くありませんでした。雪が降っていて寒かったのでレース前にアップオイルを足に塗ったりしました。レースの流れは良かったのですが、先行で主導権を握るレースを心掛けているので先行で1着を獲りたかったです。卒業記念レースは1着を狙いたいので、予選は先行主体のレースで行き、決勝では勝ちを狙ったレースをしたいです。 卒業後はデビューまで3~4か月もあるので、早く上に上がれるように、自分の気持ちに負けず頑張っていきたいです。」
2着の生徒
小玉 拓真(岡山・20歳)
「位置取りも上手くいき、優勝にも手が届きそうだったんですが…最後の詰めが甘かったですね。ゴール前、中段から追い込んで2位になれたのでよかったです。訓練中に落車し、スランプに陥り思うように体が動かない時期もありました。基礎から鍛え直し、調子も上向いてきているのでこの状態をキープしていきたいです。残りの競走訓練は、先行主体で卒記に向けて頑張ります。」
3着の生徒
志村 龍己(山梨・23歳)
「予選から調子が良く、決勝も前々で勝負しようと考えていました。3着になれたのは嬉しいですが、脚も作戦もまだまだ足りませんでした。全力を出し切っての結果なので後悔はありません。これからは卒記に向けて、先行で脚を作り優勝目指して頑張ります。」
 
 
競走結果(準決勝・決勝)>>
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