第100回生徒“第1回登坂王決定戦”は、阿部 力也生徒(宮城)が優勝!

配信日:2010年7月13日
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 7月12日(月)強風と雨が吹き荒れる天候の中、第100回生徒の“第1回登坂王決定戦”が行われました。競輪学校名物でもある苦しい訓練の舞台であるこの登坂走路、全長280mのうち登坂部80mの最大傾斜は何と30%。まさに目の前に立ちはだかる大きな「壁」です。生徒たちは発走合図と同時にスタートし、200mの平坦部で加速をつけ、一気に頂上のゴール目指して駆け上がります。
 予選は3回戦のトライアルで行われ、着位上位者18名が準決勝(3個レース)に進出し、勝ち抜いた上位2名ずつ計6名により決勝が行われました。
【決勝競走結果】

1着 阿部 力也  (宮城・22歳)
2着 古性 優作  (大阪・19歳)
3着 吉田 元輝  (茨城・24歳)
4着 久米 康平  (徳島・18歳)
5着 保科 千春  (宮城・18歳)
6着 渡辺 雄太  (福島・18歳)

スタート
スタート
最後の“壁”
最後の“壁”
表彰
表彰
BEST3
BEST3
※左から、古性生徒、阿部生徒、吉田生徒
 
第1回“登坂王決定戦”各生徒コメント
第1位
阿部 力也(宮城・22歳)


 予選から1着が獲れたので今日は調子がいいと思っていました。決勝は手強いメンバーだったので優勝は無理かなと思いましたが、力まずスムーズに走れたことが良かったと思います。優勝はとてもうれしいです。自主練で登坂トーナメントをイメージしてスタートダッシュの練習等をしていたのでそれが活かせたのだと思います。これからも先行を意識して訓練していきたいです。



第2位
古性 優作(大阪・19歳)


 予選でも1着が獲れてコンディションは良かったのですが、決勝はスタートダッシュでトップを獲れたのに維持する力がなく最後にタレて差されてしまい残念でした。これからは今まで以上に乗り込んで力不足を克服して、レースでは先行できるようにしていきたいです。


第3位
吉田 元輝(茨城・23歳)


 先日の体育祭で腕を少し痛めましたがまずますの調子でした。決勝メンバーを見て正直優勝は難しいかなと思いましたので3位になれたことは嬉しいですが、優勝できなかったことはやっぱり悔しいです。これからは単発じゃなく何回でも踏み込める脚を付け、先行を取れるようなレースをしていきたいです。


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