日本競輪学校 開校記念ロードレース大会・体育祭レポート

配信日:2011年7月11日
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 7月8日(金)は日本競輪学校の開校記念日。今年も開校を記念して午前に組対抗のロードレース大会が、また、午後には体育祭が行われました。今回は、男子第101回生と女子第102回生の各回生4組が、ロードレース大会と体育祭での得点をもとに優勝を争う一大イベントとなりました。
 体育祭の種目はもはや定番となった綱引きでは各組の力が拮抗し、応援にも力が入る熱戦でした。アームレスリングでは選手入場の際に、それぞれに凝ったパフォーマンスで会場を賑わせてくれ、101回生は三谷竜生、102回生は中村由香里が1位となりました。そんな中、102回生徒の田中麻衣美が2位に入賞したことが印象的でした。
 最終種目の駅伝は男女混合の8チームで、正面玄関から333pを廻るコース。女子生徒は1周、男子生徒は2周での争い。普段から負けず嫌いの生徒達は、たとえ体育祭であろうと互いに譲るわけにはいきません。いつもの訓練とは違った顔で、熱い闘いを見せてくれました。

 
長縄跳び
長縄跳び
アームレスリング
アームレスリング
駅伝
駅伝
綱引き
綱引き
ピンポン運びリレー
ピンポン運びリレー
メディシングボール投げ
メディシングボール投げ
 

 ロードレース大会は、日本サイクルスポーツセンター5kmサーキットコースにおいて第101回生徒全8周回、第102回生徒全6周回で行われました。第101回生徒スタートから2分後に102回生徒がスタート。好タイムが出る中、上位集団をキープしていた小原唯志生徒が後半トップに躍り出て、そのまま優勝。
 第102回生ではスタートからトップの加瀬加奈子生徒が逃げ切り優勝。そんな中、2位に大和久保美、4位に適性組の野口諭実可が入る健闘を見せてくれました。
 そして、体育祭で総合優勝に輝いたのは、第101回生は1組、第102回生は1組。団結力と、身体能力の高さが呼び込んだ嬉しい勝利でした。

 
ロードレース大会1
ロードレース大会1
ロードレース大会2
ロードレース大会2
 
開校記念ロードレース大会(1位~6位)
第101回生
1位 小原 唯志 (茨城・28歳)
2位 近藤 龍徳 (愛知・20歳)
3位 玉村 元気 (福井・21歳)
4位 小林 申太 (茨城・28歳)
5位 小岩 哲也 (大分・25歳)
6位 一戸 康宏 (埼玉・23歳)
 
第102回生
1位 加瀬 加奈子 (新潟・31歳)
2位 大和 久保美 (福岡・19歳)
3位 中村 由香里 (大阪・30歳)
4位 野口 諭実可 (群馬・18歳)
5位 中川 諒子 (新潟・27歳)
6位 小林 莉子 (東京・18歳)
 
体育祭総合優勝の101回生1組と102回生1組
体育祭総合優勝の101回生1組と102回生1組