第101回生徒“第1回登坂王決定戦”は、齊藤 晋生徒(岩手)が優勝!

配信日:2011年7月28日
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 7月26日(火)雨の中、第101回生徒の“第1回登坂王決定戦”が行われました。競輪学校名物で苦しい訓練の舞台であるこの登坂走路、全長280mのうち登坂部80mの最大傾斜は何と30%。まさに目の前に立ちはだかる大きな「壁」です。生徒たちは発走合図と同時にスタートし、200mの平坦部で加速をつけ、一気に頂上のゴール目指して駆け上がります。
 予選は3回戦のトライアルで行われ、着位上位者18名が準決勝(3個レース)に進出し、勝ち抜いた上位2名ずつ計6名により決勝が行われました。
 
【決勝競走結果】
1着 齊藤 晋  (岩手・22歳)
2着 佐藤 健太  (福岡・23歳)
3着 友永 龍介  (山口・20歳)
4着 櫻井 利之  (神奈川・24歳)
5着 坂本 将太郎  (栃木・18歳)
6着 小原 唯志 (茨城・28歳)
緊張の面持ち
緊張の面持ち
最後の“壁”
最後の“壁”
表彰
表彰
BEST3
BEST3
※左から、佐藤生徒、齊藤生徒、友永生徒
 
101回生徒"第1回登坂王決定戦"生徒コメント
 

第1位
齊藤 晋  (岩手・22歳)

 今日の体調は万全ではありませんでしたが、まずまずでした。今回の登坂トーナメントでは発走機の出方に気を付けていました。予選から1位で自分でもビックリです。決勝ではスタート直後、両脇の2人が出遅れたのを見てイケると思いました。自分はトップスピードが全然足りないので、夏帰省での課題として練習してきたいと思います。来週の記録会で今まで訓練してきた成果をどれだけ出せるか楽しみです。試走記録会よりいいタイムを出すことを目標に頑張ります。

第2位
佐藤 健太  (福岡・23歳)

 体調も良く決勝まで1位だったので、もちろん優勝を狙っていました。決勝ということで適度な緊張もあり、気合い十分でした。スタートダッシュが自分の持ち味なので、スタートを決めてベストパフォーマンスが出来るかと思っていましたが、今回は失敗してしまい残念です。帰省中はトップスピードを上げる事をメインに練習する予定です。来週の記録会は200mでは1位を、3000mTTではタイム3分59秒を切れれば白帽が獲れるので頑張ります。

第3位
友永 龍介  (山口・20歳)

 疲れが残って万全ではありませんでしたが1位を狙っていたので、3位という結果は残念です。決勝メンバーは予想通りで、スタートから思い切って行こうと考えていました。しかし、重いギアに足が慣れていないので、後半足が廻らなくなってしまいました。夏帰省中には、トップスピードと脚力を付けることを課題に練習してきたいと思います。第1回記録会の目標を200mは11秒、1000mTTは1分9秒台を出せるように全力を尽くします。

 

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