日本初の屋内型板張り250mバンク自転車競技場
伊豆ベロドローム竣工式が行われました

配信日:2011年9月29日
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 本日、11時より、関係者130名出席のもと、日本初の屋内型板張り250mバンク自転車競技場となります「伊豆ベロドローム」の竣工式が実施されました。
 式典には、関係者はじめ日本自転車競技連盟・選手強化委員長の中野浩一氏らが出席いたしました。バンク内では、小嶋敬二(石川・74期・S級1班)選手がエキシビジョンのスプリントで競輪学校第101回生の坂本将太郎生徒との対戦や自転車競技ナショナルチームトラックレース短・中距離強化指定選手で日本競輪学校女子第1回生(第102回生)の加瀬加奈子生徒らによるバンクの試走などが行われました。
 今後は、10月14日(金)に「第14回全日本トラック選手権」、10月29日(木)には「トラックパーティ」が実施されます。





○中野浩一選手強化委員長コメント
 「伊豆ベロドロームが完成したことにより、天候に左右されない計画的なトレーニングができる。素晴らしい施設ができたことにより選手も言い訳できない。ナショナルチームの合宿など施設を最大限に活用して、ロンドン五輪に向けて精一杯頑張りたい。」


○小嶋敬二選手コメント
 「競輪学校の250mバンクより走りやすいし、世界の舞台とほぼ同じ感触。僕が世界の舞台で戦っていた時は日本にこんな立派な施設がなく少しは言い訳できたけど、これで何も言い訳できなくなるね。」


○加瀬加奈子生徒コメント
 「きれいで明るいバンクでモチベーションが上がります。ここで精一杯練習して、オリンピックを目指したい。」