第102回生徒 第3回記録会及び第1回トーナメント競走がおこなわれました。

配信日:2011年11月24日
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 11月21日(月)・22日(火)の2日間にわたって、好天気に恵まれた中、女子第1回生徒(第102回生)第3回記録会が行われました。各々課題を見つけ、次に切り替えていくいい節目となった記録会でした。
 今後も日々逞しく成長していく女子第1回生徒(第102回生)に注目してください!

発走直前
発走直前
記録会風景
記録会風景
 
女子第1回生徒第3回記録会 各種目1位の生徒コメント

【200mFD:12秒72】
【400mFD:25秒38】
渡邊 ゆかり(生徒番号21・山梨・31歳)

タイムは今一つでしたが、一番時計は素直に嬉しいです。寒くなってきましたが体調は良好です。私の場合は、夏場の体調管理が課題の一つです。今回も夏期に体調を崩し、練習できず、トップスピードの維持、粘りの弱さが出てしまった。今後は、タフに訓練をこなせるように体幹をいじめ抜いてぶれない身体作りを強化して行きたいと思っています。そして競走では先行はもちろんのこと自在に動けるような選手を目指して行きたいと思います。
渡邊生徒

【1,000mT.T.:1分16秒94】
中村 由香里(生徒番号3・大阪・30歳)

夏期帰省後の計測よりはタイムが悪いですが、1番好きな種目で1位が獲れて嬉しかったです。急に冷え込んで来ましたが体調はまあまあでした。今回記録会を終えて自分にはもっと先行して逃げ切れる脚をつけて行きたいです。先日、世界の選手たちとケイリン競走させていただきましたが、もっと対戦して自分の力を試して行きたいです。今の自分はダッシュ力、持久力全てにおいて中途半端なので、もっと練習してトップを狙って行きたいと思います。
中村生徒

【2,000mT.T.:2分46秒06】
小林 莉子(生徒番号27・東京・18歳)

ベストタイムではないけど1位は嬉しいです。朝練の時に3℃でしたが気持ちで頑張りました。悪コンディションの時ほど気合が入ります。今回、加瀬生徒が欠場だったので次回はぜひ一緒に走れることを楽しみにしています。競走訓練は最初戸惑いがありましたが、先行パターンがわかってきましたので、後はダッシュ力とトップスピードをつけ頑張って行きたいと思います。
小林生徒
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 11月23日(水)、予選2回戦と準決勝・決勝の計4回戦を実施した第102回生徒第1回トーナメントが4周競走にて、競輪学校南400ピストで行われました。
 決勝競走は、号砲と同時に1番車荒牧と7番車中村が勢いよく飛び出しスタート位置を獲りに行った結果、1番車荒牧-7番車中村-2番車中山-3番車奈良岡-4番車後閑-6番車尾上-5番車三輪の並びとなり周回を重ねていった。
 残り1周半の打鐘と同時に3番車奈良岡が単騎で上昇すると2番中山がそれを追走。
 最終ホーム手前の30m線での先頭員退避と同時に1番車荒牧、2番車中山、3番車奈良岡が先行争いを演じる。1番車荒牧が先行体勢をとると最終バックは1番車荒牧-7番車中村-4番車後閑-6番車尾上-5番車三輪-3番車奈良岡-2番車中山の順で通過。
 最終バックすぎに1番車荒牧の番手から発進した7番車中村が1着でゴール。追走した4番車後閑が2着。ゴール前追込んだ5番車三輪が3着という結果となった。

発走!
発走!
競走風景
競走風景
第102回生徒第1回トーナメント 生徒コメント
 
優勝生徒
中村 由香里(大阪・30歳)
「何が何でも1着を取りたかったので嬉しいです。在校成績1位でエリート班にも在籍しているので、優勝する事が出来て正直ホッとしています。今朝起きてから競走するのが楽しみでしょうがなかったです。まだ得意な戦法はありません。先頭員の後を取って逃げきるのが理想ですが、いつも前を取れるとは限らないので色々な戦法を試している所です。
目標は深谷選手(愛知・S1)です。豪快突っ張って逃げる姿に憧れています。
卒業までにダッシュ力、駆け出しのスピードなど総合的に1ランクアップさせ、圧倒的な力をつけて卒業したいです。」
 
2着の生徒
後閑 百合亜(東京・19歳)
「準決勝にも乗れるか不安だったので、決勝を走り2着になったことに自分でも驚いています。自分の力を全て出し切れたので満足しています。今回のトーナメントは、予選で自分よりもダッシュ力のある人に追いつけたのが収穫です。決勝では自分の予想以上に他の生徒が動いた事で、良い位置を回る事が出来ました。
自分に負けない!ゴール後、後悔しないように全て出し切る!を心掛けて競走しています。」
 
3着の生徒
三輪 梓乃(山口・19歳)
「素直に嬉しいです。普段の競走訓練では、いつも人の後ろで追込みや、マークになってしまうので、今の自分の力がどこまで通じるか試してみようと思っていました。予選から良い流れで来ていたので決勝でも上位を狙っていました。決勝では先頭員の後ろを取って前々で勝負したかったのですが、最後尾に位置してしまいました。最後まで諦めずに常にチャンスをうかがっていた結果3着になる事が出来ました。
今後は課題であるダッシュ力を強化し、目標としている自力を使っての逃げ切り勝利目指して頑張ります。」
BEST3
BEST3
※左から後閑生徒、中村生徒、三輪生徒
競走結果(準決勝・決勝)>>
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