第102回生徒 第2回トーナメント競走がおこなわれました。

配信日:2012年1月18日
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 1月16日(月)に予選2回戦、1月17日(火)に準決勝・決勝の計4回戦を実施した第102回生徒第2回トーナメントが4周競走にて、競輪学校南400ピストで行われました。

 号砲とともに7名の生徒が勢いよく発走。スタートを取ったのは、⑦門脇。番手に①中村が付け、以下④中山、②荒牧、③三輪、⑥増茂、⑤藤原の隊列で周回を重ねる。 打鐘で先頭員が退避した後、一列棒状のまま⑦門脇が先頭で最終周回に入る。 最終周回1センターを過ぎて、追い上げて来た⑤藤原が先行する⑦門脇をかわして先頭に立つが、⑤藤原の仕掛けにのって①中村が踏み出し、まくりを放つ。 第1回トーナメントに続き連覇かと思われたが、①中村の番手に付けた④中山がゴール前かわし優勝! 8分の1車輪差の2着に①中村、3着にはタイヤ差で②荒牧が入る大接戦であった。

発走
発走
ゴール
ゴール
 
第102回生徒第2回トーナメント 生徒コメント
 
優勝生徒
中山 麗敏(神奈川・29歳)
「すごく緊張していましたが、昨夜師匠から「勝ちに行け!」と言われましたので優勝できて良かったです。昨夜の降雪で午前中雪かきをしました。大阪では雪をめったに見ることがなかったのでテンションが上がり、リラックスして臨めたのも良かったです。決勝ではいつも通りの捲りで行こうとしましたが、前に強い中村生徒がいて先に仕掛けたので絶対に追い込むつもりで全力を出しました。師匠に良い報告が出来ます。もっと地脚をつけ、先行出来るようになりたいと思います。」
 
2着の生徒
中村 由香里(東京・30歳)
「自分の力を全て出し切りましたが優勝できず非常に悔しいです。もちろん連覇を狙っていました。前回のトーナメントでは先頭員が残り1周で退避しそこからもがき合いましたが、今回は先頭員の退避場所が半周手前になり、捲り切ることは出来ましたがゴール前で交わされてしまったのが今後の課題です。地脚、ダッシュ力、踏み直し等、総合的に上げていきたいです。3月に卒業、7月にプロデビューを控え、わくわく、ドキドキと緊張していますが1走1走全力を出し切れるようにしてゆきたいです。」
 
3着の生徒
荒牧 聖未(栃木・21歳)
「準決勝で3着だったため決勝に上がれるか不安でしたがなんとか残ることができ、決勝では臨機応変に行こうと思っていました。優勝を狙い、絶対に勝ちに行こうと思っていたので、最後差せなかったのが悔しいです。これまでの訓練の成果で、一気に前団を捲れる脚がついてきたと思います。踏み直しができるような脚力をつけ、今後の競走訓練では先行逃げ切りで常に勝てるようになりたいです。この悔しさを卒業記念レースにぶつけたいと思います。」
BEST3
BEST3
※左から中村生徒、中山生徒、荒牧生徒
競走結果(準決勝・決勝)>>
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