日本チーム、チームスプリント2位! ケイリンは新田7位、中川8位。

配信日:2012年7月10日
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ドイツグランプリ2日目はチームスプリントとケイリンが行われました。
女子のチームスプリントが最初あったのですが、参加選手が少なく、実施されず。
前田佳代乃は、マレーシアのムスタファとチームを組む予定だったのですが幻で終わりました。
さて、男子チームスプリント。基本的には各国はオリンピック出場クラスの選手はほとんど参加せずでしたが、ドイツだけは違いました。フルメンバーが登場。エンダース、フォルストマン、ニムケとオリンピック優勝筆頭メンバーで出場。当然日本もオリンピック出場メンバーで出場するので、ある意味、オリンピックの前哨戦でもあります。
予選結果は、ドイツが1分を切り59秒38の好タイム。日本は1分69。こちらも良いタイムを出し2位で、1‐2位決定戦に進出。決勝はやはりドイツが強く59秒16。日本は1分41とタイムは縮めてきましたが、2位。しかし、かなり身体的に追い込まれた状態でこのタイムですから、ロンドンオリンピックでのパフォーマンスは相当期待できるのではないかと思います。

1分41を出した日本。2位。
1分41を出した日本。2位。
59秒16で優勝のドイツ。
59秒16で優勝のドイツ。
表彰式。
表彰式。
表彰でもらった花束を客席の子供に渡す新田と中川。
日本のピットに日の丸が!
日本のピットに日の丸が!

そして、ケイリン。一着勝ち上がりで、1回戦、敗者復活戦、2回戦を勝ちあがって決勝という勝ち上がり方式で、新田、渡邉は軽く1回戦を突破。中川は展開に恵まれず、内に包まれる形となり、敗者復活戦に、この敗者復活戦は軽く勝って2回戦進出となったのでしたが、渡邉は体調悪化で無理をせず、踏むのを止めて敗退、新田は前と後ろを見て踏み遅れ敗退、中川も敗退し、日本勢は7‐12位戦へ。しかし、渡邉はここで棄権し、新田、中川が出場し、ワンツーを決め新田7位、中川8位という結果となりました。

7‐12位決定戦を走る新田と中川。 7‐12位決定戦を走る新田と中川。
7‐12位決定戦を走る新田と中川。
ワンツーフィニッシュで7位新田、8位中川。渡邉は棄権。

男子ケイリンの優勝は地元ドイツのレビィー。2位がオーストラリアのブレン、3位にイギリスのクランプトンとなりました。

男子ケイリン決勝。優勝はレビィー・マキシミリアン(ドイツ)
男子ケイリン決勝。
優勝はレビィー・マキシミリアン(ドイツ)
男子ケイリン表彰。
男子ケイリン表彰。

女子ケイリンは1位はドイツのヴォーゲル、2位はニュージーランドのハンセン、3位マレーシアのムスタファという結果でした。

押し切り勝ちのクリスティナ・ヴォーゲル(ドイツ)
押し切り勝ちの
クリスティナ・ヴォーゲル(ドイツ)
女子ケイリン表彰。
女子ケイリン表彰。

これで今大会の日本勢の結果は出揃って終了。

その他の種目はコトブスカップと銘打たれたデルニレース。日本ではほとんどお目にかかれないレースですが、ヨーロッパでは6日間レースなので頻繁に行われている競走が行われました。デルニモーターの爆音、そしてスピードが観客を盛り上げてくれる競走です。

これで、日本チームは一旦帰国し、また合宿に入り、本番のロンドンオリンピックを目指します。

デルニモーター。
デルニモーター。
デルニレース。
デルニレース。

是非皆様、応援の程よろしくお願いします!