日本競輪学校 開校記念ロードレース大会・体育祭レポート

配信日:2012年7月11日
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 7月10日(火)は日本競輪学校の開校記念日。今年も開校を記念して午前に組対抗のロードレース大会、また、午後には体育祭が行われました。今回は、男子第103回生と女子第104回生の合計6組が赤・白組に分かれて、ロードレース大会と体育祭での得点をもとに優勝を争う一大イベントとなりました。
 体育祭の種目はもはや定番となった綱引きでは各組の力が拮抗し、応援にも力が入る熱戦でした。アームレスリングでは選手入場の際に、それぞれに凝ったパフォーマンスで会場を賑わせてくれ、103回生は黒川 渉生徒、104回生は倉野 由紀生徒が1位となりました。そんな中、黒川生徒の並外れた腕力が印象的でした。
 最終種目の駅伝は男女混合の6チームで、正面玄関から333pを廻るコース。女子生徒は1周、男子生徒は2周での争い。普段から負けず嫌いの生徒達は、たとえ体育祭であろうと互いに譲るわけにはいきません。いつもの訓練とは違った顔で、熱い闘いを見せてくれました。

 
一芸コンテスト
一芸コンテスト
アームレスリング
アームレスリング
駅伝
駅伝
綱引き
綱引き
フリースロー
フリースロー
コーラー 一気飲み
コーラー 一気飲み
 

 ロードレース大会は、日本サイクルスポーツセンター5kmサーキットコースにおいて第103回生徒全8周回、第104回生徒全6周回で行われました。第103回生徒スタートから2分後に104回生徒がスタート。好タイムが出る中、メイン集団で脚を温存していた嶋津 拓弥生徒が最終周回にトップに躍り出て、そのまま優勝。
 第104回生ではスタートからトップの明珍 裕子生徒が逃げ切り優勝。
 そして、体育祭で総合優勝に輝いたのは、白組(第103回生1組、4組および第104回生1組)。団結力と、身体能力の高さが呼び込んだ嬉しい勝利でした。

 
ロードレース大会1
ロードレース大会1
ロードレース大会2
ロードレース大会2
ロードレース大会3
ロードレース大会3
ロードレース大会4
ロードレース大会4
 
開校記念ロードレース大会(1位~6位)
第103回生
1位 嶋津 拓弥 (神奈川・26歳)
2位 野原 雅也 (福井・18歳)
3位 谷口 明正 (三重・28歳)
4位 中井 俊亮 (奈良・19歳)
5位 多田 晃紀 (岡山・19歳)
6位 横田 政直 (群馬・26歳)
 
第104回生
1位 明珍 裕子 (岐阜・23歳)
2位 梶田  舞 (栃木・25歳)
3位 石井 寛子 (東京・26歳)
4位 井上 玲美 (東京・25歳)
5位 青木 志都加 (京都・19歳)
6位 猪頭 香緒里 (岡山・35歳)
 
体育祭総合優勝の白組(103回生1組4組と104回生1組)
体育祭総合優勝の白組(103回生1組4組と104回生1組)