第103回生及び女子第2回生徒(第104回生)“第1回登坂王決定戦”が行われました!

配信日:2012年8月3日
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 第103回生及び女子第2回生徒(第104回生)の“第1回登坂王決定戦”が行われました。
 第103回生は競輪学校名物で苦しい訓練の舞台であるこの登坂走路、全長280mのうち登坂部80mの最大傾斜は何と30%。まさに目の前に立ちはだかる大きな「壁」で、発走合図と同時にスタートし、200mの平坦部で加速をつけ、一気に頂上のゴール目指して駆け上がります。
 女子第2回生(第104回生)は1㎞サーキットの坂、全長160mで行われました。


【第103回生 決勝競走結果】
1着 杉森 輝大 (茨城・29歳)
2着 日野 博幸 (愛媛・28歳)
3着 野原 雅也 (福井・18歳)
スタート
スタート
坂
ゴール
ゴール
表彰
表彰
BEST3 ※左から、日野生徒、杉森生徒、野原生徒
BEST3 ※左から、日野生徒、杉森生徒、野原生徒
 
【第103回生 “登坂王決定戦”各生徒コメント】
 
第1位
杉森 輝大 (茨城・29歳)
 予選の2走、準決勝と1着で勝ち上がれ、優勝することができてうれしいです。入学してからのこの2ヶ月は乗り込み中心の訓練でしたが、帰省後は競走訓練も始まるので、しっかり先行して逃げ切れる脚力を身につけるためにも、帰省中も乗り込み中心のメニューでしっかり練習してきたいと思います。また、記録会ではゴールデンキャップを目標に頑張ります。
 
第2位
日野 博幸 (愛媛・28歳)
 ゴール手前で杉森生徒に抜かれてしまい、とても悔しいです。夏帰省後すぐに記録会があるので、帰省中に200m、400m、1000mのタイムを底上げして、記録会の3000mTTで3分55秒きれるように自分を磨いてきたいと思います。第2回の登坂トーナメントでは優勝を目指します。
 
第3位
野原 雅也 (福井・18歳)
 スタートから途中までトップを走っていたので、優勝できると一瞬夢を見ましたが、登坂部で日野生徒・杉森生徒に抜かれてしまい悔しいです。帰省後には記録会があり、競走訓練も始まるので、今回抜かれてしまった二人にはもちろん、103回生全員に負けないためにも帰省中にしっかりと練習してきたいと思います。





【女子第2回生(第104回生) 決勝競走結果】
1着 梶田   舞 (栃木・25歳)
2着 石井 寛子 (東京・26歳)
3着 奈良岡 彩子 (青森・22歳)
スタート
スタート
ゴール
ゴール
胴上げ
胴上げ
表彰
表彰
BEST3 ※左から、石井生徒、梶田生徒、奈良岡生徒
BEST3 ※左から、石井生徒、梶田生徒、奈良岡生徒
 
【女子第2回生(第104回生) “登坂王決定戦”各生徒コメント】
 
第1位
梶田 舞 (栃木・25歳)
 日頃の練習の結果、1位を取ることができ嬉しいです。私はのんびりした性格で学校生活は大変でしたが、部屋の皆に助けられてここまで来ることが出来ました。今後の課題は、自転車を始めてまだ1年程度で今は乗込み時期なので、自転車に慣れてから課題を見つけていきたいと思います。
 
第2位
石井 寛子 (東京・26歳)
 梶田さんはやはり強かったですね。私は登りが苦手なので登りダッシュの練習も増やしていきたいです。今はナショナル合宿と学校の練習が半々ですが、8月の全日本に向けて 練習していきたいです。将来はケイリンと競技の両立が出来るような選手が目標です。夏帰省では1期生の中村由香里選手と機会があれば一緒に練習したいです。
 
第3位
奈良岡 彩子 (青森・22歳)
 全力を出し切りましたが、力不足を痛感しました。ダッシュ力とトップスピードへ上げる時間がかかりすぎました。夏帰省後すぐに記録会がありますので、それに向けてトップスピードの維持、乗込みとしっかり夏休みで練習してきます。先行逃げ切りで車券に貢献出来るような選手になりたいです。