第103回生徒及び女子第2回生(104回生)第1回トーナメント競走がおこなわれました。

配信日:2012年11月29日
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 11月27日(火)・28日(水)秋晴れの中、第103回生徒・第104回(女子第2回生)生徒第1回トーナメントが競輪学校南400mピストで行われました。

【第103回生徒 決勝】
 号砲とともに9名が一斉に発走。先手を取ったのは⑧栗山。以下⑤後藤、②小酒、①日野、④市橋、⑨長尾、③石口、⑥小山、⑦元砂の順で隊列が落ち着き周回を重ねる。第2周回2コーナーで⑦元砂が外から上がり、②小酒が番手につけ上昇。先頭員後位は⑧栗山、⑦元砂で並走となる。赤板周回ホームから④市橋も外から上昇。打鐘で先頭員の退避とともに⑦元砂は先行体制に入るが、④市橋が外から一気に踏み込み、前団を飲み込むかと思われたが⑦元砂も引かず内で粘り両者並走で最終周回へ。
 最終周回に入り⑦元砂をかわし④市橋が先行するも、番手の②小酒が2コーナーからまくり、さらに⑧栗山もまくりに出る。最終4コーナー⑧栗山後位の⑤後藤が力強く追込み優勝!内で粘った②小酒が2着に入り、大外から強襲した③石口が3着となった。

発送前
発送前
発走!
発走!
競走風景
競走風景
ゴール!!!
ゴール!!!
 
第103回生徒第1回トーナメント 生徒コメント
 
優勝生徒
後藤 祐貴生徒(兵庫・22歳)
「決勝は”勝ち”にこだわって走ったので、優勝することができて嬉しいです。トーナメント競走はいつもと違う雰囲気で発送前はすごく緊張しました。今回は優勝できましたが、まだまだ力不足を感じており、乗り込みの必要さを痛感しました。この結果に満足することなく、第2回トーナメント、卒業記念レースでは先行で勝てるよう日々の訓練に励み、力をつけていきたいです。」
 
2着の生徒
小酒 大勇生徒(福島・19歳)
「2着は残念でしたが、予選、決勝と力を出し切る競走を意識していて、勝負するべきところで自ら仕掛けることができて良かったです。自分の課題はダッシュ力とトップスピードの強化なので、しっかり脚力をつけて、記録会の1,000mT.T.では1番を目指し、また卒業記念レースでは先行して表彰台に上がれるよう頑張ります。」
 
3着の生徒
石口 慶多生徒(兵庫・23歳)
「予選では思うようなレースができず、決勝は前々で積極的にいこうと臨み、思い描いていた通りのレース展開になったのですが、自信を持って仕掛けることができませんでした。今日の経験を活かし、一走一走を大事にしたいです。乗る量が減ってきているので、自主練などでしっかり補いつつ、卒業までに”先行逃げ切り”で1勝することが最低目標なので、しっかりと自分を鍛えていきたいです。」
生徒紹介
生徒紹介
※左から石口生徒、後藤生徒、小酒生徒
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 【第104回生 決勝】
 号砲とともに7名が一斉に発走。スタートを取ったのは、①奈良岡。番手に④田中がつけ、以下②梶田、⑦石井(貴)、⑥石井(寛)、③三宅、⑤山原の隊列で落ち着く。赤板周回ホームから最後方⑤山原が上昇するが、⑦石井(貴)も外から上がり、番手に②梶田がつけ、以下⑥石井(寛)③三宅となる。先頭員後位は①奈良岡、⑦石井(貴)の両者並走のまま打鐘へ。先頭員が退避した後、①奈良岡が突っ張り、先頭に立つ。隊列は①奈良岡、⑦石井(貴)、④田中、②梶田、⑥石井(寛)、⑤山原、③三宅で最終周回へ。(⑤山原は⑥石井(寛)の外で並走)
 最終周回2コーナー⑦石井(貴)が番手から出るが、最終バックで④田中も踏み出し、まくりを放つ。④田中の優勝かと思われたが、④田中の番手に付けていた②梶田がゴール前でかわし優勝!8分の1車輪差で2着に田中、3着に三宅が入った。
乗車!!
乗車!!
発走!
発走!
競走風景
競走風景
ゴール!!!
ゴール!!!
 
第104回生徒第1回トーナメント 生徒コメント
 
優勝生徒
梶田 舞生徒(栃木・25歳)
「優勝できたことは本当にうれしいです。発走で少し失敗してしまったことで前が取れず、いつものタイミングで仕掛けることができませんでした。後ろからの競走になってしまい反省する点もありますが、他の人の動きやレースの流れが見え経験になりました。今後はダッシュ力を強化して、記録会では自己ベストを出し、競走では“先行”で1着を獲れるよう脚力をつけていきたいです。」
 
2着の生徒
田中 まい生徒(千葉・22歳)
「発走機についた時は今までに経験したことがないくらい緊張しました。決勝では積極的なレースが出来ず、力を出し切ることができなかったので悔しいです。卒業までにダッシュ力、トップスピードをより強化して、卒業記念レースでも表彰台にあがりたいです。みんなから応援してもらえるような選手になるのが目標なので、一生懸命頑張っていきます。」
 
3着の生徒
三宅 愛梨生徒(岡山・20歳)
「決勝はスタートで出遅れてしまい、後方になってしまったので仕掛ける機会を窺っていました。3コーナーから一気に踏みましたが、届かず、とても悔しいです。もっと自分から仕掛ける積極的なレースをしたいなと思ってるのですが、今日の競走を通じ、脚力の無さを改めて感じました。ダッシュを磨くのはもちろん、しっかり地脚をつけて、次は負けないよう頑張ります。」
生徒紹介
生徒紹介
※左から三宅生徒、梶田生徒、田中生徒
競走結果(準決勝・決勝)>>
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