第105回生徒及び女子第3回生(106回生)第2回トーナメント競走がおこなわれました。

配信日:2014年3月1日
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2月26日(水)・27日(木)残雪残る中、第105回生徒・第106回(女子第3回生)生徒第2回トーナメントが競輪学校333mピストで行われました。

【第105回生】

【第105回生徒 決勝】
 号砲後、スタートを取ったのは⑨石塚。以下、⑦會澤―⑤西田―②伊早坂―①畑段―⑥堀―③野口(大)―④高木―⑧野口(正)の順で周回を重ねる。第4周回に入ると、最後位にいた⑧野口(正)が③野口(大)―⑥堀を引き連れて上昇し、打鐘周回に入ると同時に⑧野口(正)が一気にスパート。最終周回前の4コーナーから④高木が上方より猛然と捲りあげ一時先頭に立つが、④高木の番手にいた⑨石塚―⑦會澤がその上をすかさず捲り、最終周回へ。⑨石塚が3コーナー辺りまで粘るも、番手にいた⑦會澤が追い込み1着入線。2着には1/2車身差で粘った⑨石塚。3着には後方から追い上げた③野口(大)が1/2車身差で入線した。

決勝競走
決勝競走
高木 翔生徒が先行!
高木 翔生徒が先行!
ゴール!!!
ゴール!!!
先行賞は渡邉 雄太生徒
先行賞は渡邉 雄太生徒
第105回生徒第2回トーナメント 生徒コメント
 
優勝
會澤 龍生徒(宮城・24歳)
 前回トーナメントは準優勝で悔しい思いをしました。記録的な雪の影響で自転車に乗ることができず、前日まで行われていた第3回記録会でタイムが出ず不安もありましたが、今回は優勝するぞ!という気持ちで臨みました。勝ち上がりの競走では思うように足が回らず苦戦しましたが、なんとか決勝に進出できたことで気持ちも楽になりました。決勝は9車立てなので、とにかく前々に行くことだけを決めていました。展開にも恵まれましたが、思っていた以上に冷静に走れたことと、持ち前のダッシュで上手く番手を取ることができ、1着でゴールすることができました。優勝は素直にうれしいですが、自力を使わずに勝ったので、卒業記念レースでは自分の力で勝てるよう一生懸命頑張りたいと思います。
 
2着
石塚 輪太郎生徒(和歌山・20歳)
 333バンクでの競走はあまり得意ではないですが、予選3・3着、準決勝1着と勝ち上がれ、その勢いのまま決勝を走ることができました。作戦は前々に攻めて、ペースが緩んだところから一気に仕掛けようと思っていました。読み通りの絶好な展開でしたが、ゴール前で會澤生徒にかわされてしまったのは、脚力不足ですね。2着という結果は残念ですが、力を出し切っての結果なので悔いはありません。卒業記念レースでは〝優勝〟を目指して、さらに頑張ります。
 
3着
野口 大誠生徒(熊本・24歳)
 第1回トーナメントは怪我で出場することができなかったので、今回のトーナメントをとても楽しみにしていました。結果は3着ととても悔しいですが、日頃の競走訓練とは違った雰囲気で、いつも以上の緊張感をもって競走を走れたことは良い経験となりました。自分の課題としていた自力(先行)を使い勝ち上がるという目標をクリアすることができ、次に繋がるレースだったと思います。卒業記念レースまで残り僅かですが、優勝できるように訓練に励みたいと思います。
上位3名
上位3名
※左から石塚生徒、會澤生徒、野口生徒
競走結果(準決勝・決勝)>>
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【第106回生】

【第106回生 決勝】
 号砲後、スタートを取ったのは最外枠の⑦高木。以下①飯田―⑥金田―③小川―②篠塚―④高橋(梨)―⑤長澤の隊列で周回を重ねる。打鐘周回に入ると、最後方に位置していた⑤長澤が後方から上昇し、その後位を②篠塚、④高橋(梨)がマーク。打鐘と同時に②篠塚が積極果敢にダッシュをかけ先頭へ出ようとするが内にいた⑦高木も粘る。そこに②篠塚の番手に収まった⑤長澤がすかさず上から捲ろうとするも、出切れず、内で粘り強い走りをした⑦高木がそのまま1着入線。終始⑦高木の番手に位置していた①飯田が1車身差で2着。⑤長澤の番手からゴール前追い込んだ④高橋(梨)が1/2車身差で3着に入った。
決勝競走、発走!
決勝競走、発走!
決勝競走 周回中
決勝競走 周回中
ゴール!!!
ゴール!!!
表彰式
表彰式
 
 
第106回生徒第2回トーナメント 生徒コメント
 
優勝
高木 真備生徒(東京・19歳)
 今回のトーナメントでは4レースとも自分から動くことができてよかったと思います。積極的に動いた結果1着にも結びついたと思うので、自信になりました。しかし、まだまだ課題も多く、目標としていたことが克服することができなかったので、これから卒業、デビューに向けてもっと頑張っていこうと思います。
 
2着
飯田 よしの生徒(東京・23歳)
 決勝競走は高木生徒の番手に付くことができたので、追込みで1着を目指そうと道中は走っていました。結果はマークで2着と思うようにいかず、悔しいです。今日の経験を忘れず、自分で風を切ってレースを動かせるような選手になるためにも一生懸命頑張ります。
 
3着
高橋 梨香生徒(埼玉・34歳)
 決勝では自分から積極的に動くことができず、その部分に関しては課題が残りますが、冷静に他選手の動きを見つつ最後に追込んで、着に絡めたのは良かったです。今回のトーナメントは前回決勝を走った3名が不在だったので、全員が揃う卒業記念レースでも決勝に勝ち上がり表彰台に上がれるよう、残り少ない学校生活を頑張りたいと思います。
上位3名
上位3名
※左から高橋生徒、高木生徒、飯田生徒
競走結果(決勝)>>
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