日本競輪学校 第105回生、第106回生 卒業記念レース 第2日目レポート

配信日:2014年3月26日
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本日、105回生、106回生卒業記念レース2日目が平塚競輪場で行われました。
天気予報では雨でしたが、雨は降らず走りやすいコンディションのなか、105回生、106回生の最後のレースとなる決勝戦が行われました。
105回生も106回生も好勝負となり、場内は大いに盛り上がっていました。
105回生の卒業記念チャンプは伊早坂駿一生徒、106回生の卒業記念チャンプは石井貴子生徒が輝きデビュー後の活躍に期待がかかりますね。



105回生卒業記念レース
周回は先頭員以下、石塚輪太郎、清水裕友、野口大誠、坂本周作、堀兼壽、畑段嵐士、吉川嘉斗、高木翔、伊早坂駿一。
打鐘前2コーナーから吉川が上昇開始、それに高木、伊早坂が追走。一気に前に出るとそのまま先行。しかし残り1周で高木が番手から抜け出るが最終2コーナーで3番手にいた石塚が仕掛けると、伊早坂が番手捲りを打ち、そのままゴールし優勝を飾った。2着は石塚を追った清水、3着が石塚となった。

ゴール
ゴール
胴上げ
胴上げ
表彰
表彰


106回生卒業記念レース
周回は篠塚奈知、竹井史香、奥井迪、小林優香、長澤彩、高木真備、石井貴子。 残り二周で石井が動き、奥井と小林の動きを誘うと、小林と奥井は先行争いとなり、小林が出切った。最終バックで石井が一気に捲り、上りタイム12秒2という好タイムで快勝。2着高木、3着小林となった。

ゴール
ゴール
胴上げ
胴上げ
表彰
表彰


表彰後には、国歌斉唱、そして生徒行進で幕を閉じました。


105回生、106回生優勝者共同インタビュー

優勝 伊早坂駿一(茨城)
「決勝に乗れたので優勝したいと思っていました。自分の力を出し切って勝つには捲りを想定して走っていたんですけど、思っていた通りに展開が動いてくれて、自分で捲って競走できたと思います。最終バックから持つ自信がありました。学校では、とにかく先行して、どこまで粘れるかという競走を貫いてきて、今までそういう競走をしてきたから、その経験を活かせて、卒記で落ち着いたレースができたので、優勝につながったと思います。今回、自分の力を出して優勝できたんですけども、ここは通過点だと思い、足りないところがまだまだあるので、デビュー戦、またその後も、精進していきたいと思っています。自分の夢が東京五輪優勝なので、デビュー後は競技と競輪を頑張っていきたいです。ゼロスタートが一番の持ち味だと思っています。競技だとチームスプリントやスプリントだと思います。今回は、4レース中3回勝てたので、本番でもできたら大きいと思います。卒記チャンプとして、その名に恥じないように、これからも努力していきたいと思います」



優勝 石井貴子(千葉)
「自分は周りの動きに気を取られると、自分の力を出すことができないのはトーナメント競走からわかっていたので、いつも通りの競走を心がけて競走しました。自分で決めていたところから出て行こうと今日は決めていて、その上での位置取りというか、どこからでも行けるところにつけていたので、小林生徒が踏み出したけど、これなら叩こうと思って自分で行きました。昨春に入学してから、今日が最後のレースだったんですけど、やりきったなという気持ちです。この喜びは、今日も見に来てくれた両親と師匠に伝えたいですね。東京五輪でメダルを獲ることが競技の最終的な目標なんですけど、リオ五輪が迫ってきているので、リオに出て、東京に挑めるように頑張っていきたいと思います。(今回の完全優勝は)昨日気がついたら全部1着だったみたいな感じで、意識してなくて、ノビノビ走らせてもらった結果が完全優勝だったので、決勝はちょっとプレッシャーになるんですけど、完全優勝できてよかったです。(加瀬加奈子さん、石井寛子さんとは)ナショナルチームで一緒に走ったけど、また違うと思うので、負けないように、ついていけるように頑張りたいと思います。ガールズグランプリの優勝が一番の目標なので、まずは、お客様の印象に残るようなレースをして、結果も残して、ガールズケイリンコレクションに選んでいただいて、優勝して、グランプリに出られるかだと思うので、今年はまずはガールズグランプリに出ることを目標に頑張りたいと思います。ダッシュが持ち味なので、もっとスピードを磨いて、さらに自分の強みに変えていきたいです」




105回生 2位から9位インタビュー

2位 清水裕友(山口)
「優勝を狙っていたので、結果2着で悔しいですけど…、2着までいけたので…、悔しいけど嬉しさもあります。準決勝が一番緊張して、そこを1着で勝ち上がれたので、流れもよかったんですけどね。地元での練習は、競輪場にきた先輩たちや、兄弟子と一緒に練習することが多いですね。デビューしたら、先行で活躍したいですね。一番の目標は賞金王なんで、それに向けて頑張りたいです。中四国は、ちょっと他の地区に比べて先行選手が少ないので、後ろについてくれる方に信頼される選手になりたいです」

3位 石塚輪太郎(和歌山)
「悔しいといえば悔しいんですけど、出し切ったので悔いはないですね。もっとこう走ればよかったというのはあるんですけど、あの展開で自分にできることは全部出し切りました。競走訓練が始まった時は何もできずに20位とかだったんですけど、まさか最後の卒記で3位に入れるなんて思ってもみなかったので、いい思い出になりました。タイムは出ていたけど、なかなかそのタイムが競走に結びついていなかったんです。最近になってようやく競走を覚えてきた感じですね。判断力がまだまだなので、実際のレースで経験もつんでいけば、判断力もつくと思うので。デビューしてからも、一戦一戦出し切って、お客様の車券に貢献できるように頑張りますので、応援よろしくお願いします」

4位 野口大誠(熊本)
「自分の力不足だったので、デビューまでしっかり練習して頑張りたいと思います」

5位 坂本周作(青森)
「決勝に乗るのが最低目標だったのでそれはクリアできたのでよかったです。でも、決勝で何かやりたかったので、それができなくて悔しいです。デビューしたら、先行主体で戦える選手になりたいです」

6位 畑段嵐士(京都)
「決勝は、ロケットみたいな感じになって一本棒になったので、後方からはきつかったですね。デビューまで、まだ時間があるので、学校であかんかったところをしっかり修正して、優勝できるように頑張りたいです」

7位 堀兼壽(岐阜)
「決勝はレベルが違いました。中団にいたけど、気がついたら後方だったので、何もできずに終わってしまいました。力の差を感じたので、デビューしたら、この差を埋められるように、追い抜いていけるように頑張りたいと思います」

8位 高木翔(岩手)
「展開がよくなって、自分で行こうと思って行ったけど、軽く捲られました。その後ろにつこうかとも思ったけど、つけなかったですね。自力で踏めたんで、デビューに向けて3ヶ月頑張っていきます」

9位 吉川嘉斗(徳島)
「2組でワンツースリーを決められたらいいかなと思って、思い切って先行しました。自分は残れなかったけど、よかったかなと思います。(この舞台での先行を)次につなげられたらいいかなと思います」



106回生 2位から7位インタビュー

2位 高木真備(東京)
「決勝は着を意識して走ると決めていたので、2着で嬉しいんですけど、でも、躊躇して踏み遅れたところがあったので、そこを自信持って踏むのが次の課題だとわかったので、収穫のあるレースだったと思います。最終バック、優香、貴子さん、私になった時に、貴子さんをもしかしたら優香が合わせるかもと、色々考え過ぎちゃいました。もう、デビューまでの1ヶ月を誰よりも練習して、デビュー戦は優勝目指したいと思います」

3位 小林優香(福岡)
「悔しいって思いはあるんですけど、残り1周から先行したことは唯一よかったとは思います。でも、やっぱり油断した部分があるので、そこは今後に活かせていけたらいいなと思います。篠塚さんを番手に入れてペースでいこうかなと思って、ペースを緩めたのが、捲られた時の反応が遅れた原因だと思うし、あそこで行かれた時に自分ももっと反応を早くしていかないといけないですね。大事な時に勝てませんね…。でも、ここは通過点だからって濱田(瞳)さんに言われました。また、練習して頑張ります!」

4位 長澤彩(愛知)
「最後は外々踏んでいこうかなと思っていたんですけども、内に包まれて、自分の力が出せなかったので悔しいですね。デビュー後は、脚力をつけて、どんな展開でも負けない選手になりたいですね」

5位 竹井史香(香川)
「スタートを取るつもりだったけど、タイミングが合わなくて2番目になってしまって、そこから前へ、前へと思っていたけど、外にいて、行けなくて、3人が行くのを見ているだけになって、追いかけもできなくて…、自分のレース運びがダメでした。悔しかったけど、また同じレースをしないように次頑張っていきたいです」

6位 篠塚奈知(千葉)
「自分がやるしかないと思っていたことはできたと思います。でも、スピードの差がすごいあるので、その課題を痛感しました。学校の競走と同じ感覚で今日も臨めたので、この気持ちを忘れずに頑張りたいと思います」

7位 奥井迪(東京)
「決勝で行くことは決めてました。でも、行ったけど、力の差を感じましたね」




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