「アジア自転車競技選手権大会2016」の日本開催記者発表会が開かれました。

配信日:2014年10月6日
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10月3日、(公財)日本自転車競技連盟より、アジア最高峰の大会であり、かつ2016年リオデジャネイロ・オリンピック大会の参加資格獲得に向けて重要な位置づけとなる「アジア自転車競技選手権大会」を2016年1月に日本で開催することが発表されました。
競技大会は、ロードレースを東京都大島町、トラックレースを静岡県伊豆市伊豆ベロドロームにて開催し、両会場においてパラサイクリングも実施する計画です。

記者発表会には、先日の2014アジア大会スプリントで金メダルを獲得した中川誠一郎選手(熊本・85期)も出席しました。

(中川誠一郎選手コメント)
2016年にアジア自転車競技選手権大会の開催が決まりましたが?
「まず、アジア大会のスプリントで金メダルを獲ることができ、坂本監督、チームスタッフをはじめ、多くの関係者の支えに感謝いたします。今回、伊豆ベロドロームでアジア選手権大会が開催されると聞き、2年後ですが、私も代表として参加したいと考えています。しっかり頑張っていきますので応援宜しくお願いします。是非、生の迫力を見に伊豆ベロドロームにお越しください。」

アジア大会で金メダルを獲った感想とアジアのライバル国のレベルを教えてください。
「アジアレベルの(大会で獲得した)金メダルは初めてなのでうれしいです。昔は日本はアジアで負けられない位置にいましたが、いまは韓国や中国が力をつけてきているので、日本と変わらないレベルの力になっている。2年間で(日本の)チーム力を上げていきたいです。」

今後の中川選手の課題は?
「目標は世界のトップなので、アジア(チャンピオン)で満足せずに、個人としてはスプリントで世界に通用するレベルの選手になりたいです。」

詳細については、日本自転車競技連盟のホームページをご確認ください。