第107回生徒及び女子第4回生(108回生)第1回トーナメント競走がおこなわれました。

配信日:2014年12月1日
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11月27日(木)・28日(金)第107回生徒・第108回(女子第4回生)生徒第1回トーナメント競走が日本競輪学校333mピストで行われました。


【第107回生徒 決勝】
 号砲とともに9名が一斉に発走。先手を取ったのは①中西。以下③竹元、⑤簗田、④鈴木、②吉田、⑥小林、⑦新山、⑨加藤、⑧渡邉の順で隊列が落ち着き周回を重ねる。第3周回3コーナーで⑧渡邉が外から上昇し、青板周回に入ると、⑧渡邉を追うように後続選手も追走。青板周回BS付近で内から①③⑤、⑧④②、⑥⑦⑨の態勢となり、青板周回4コーナー手前で、先頭員後位が内から①中西、⑧渡邉、⑥小林、⑦新山と4者並走となり、青板周回4コーナー過ぎで、並走のまま先頭員をかわし先行争いとなる。
 赤板周回1センター付近で⑦新山が一旦出切ったものの、⑥小林ら後続選手が追走。赤板周回BS付近から⑥小林が内側⑦新山の外側に進路を取り走行。最終周回1コーナー付近で⑥小林が先頭に立つも、内側⑦新山も粘り、最終周回2コーナー付近まで並走。その外側から⑤簗田、さらに外側を②吉田が一気に捲る。最終周回BS過ぎで②吉田が捲り切り、その後ろを⑤簗田が追走し、最終直線へ。⑤簗田が必死に追い込むも、②吉田が1/2車輪差で逃げ切り優勝。⑤簗田が2着、④鈴木が3着入線となる。しかしながら、④鈴木は最終周回3コーナーで、内側に斜行し、③竹元を落車させた為、失格となり、①中西が繰り上がり3着となった。
決勝競走発走!
決勝競走発走!
先行した⑦新山 響平生徒(青森)
先行した⑦新山 響平生徒(青森)
ゴール!!
ゴール!!
表彰式
表彰式

第107回生徒第1回トーナメント 生徒コメント
 
優勝
吉田 拓矢 生徒 (茨城・19歳)

今回の第1回トーナメントでは優勝する事を目標としていたので、それを達成できて良かったです。予選から調子は良かったので、自信を持って走る事ができました。今回のトーナメントでは、捲り中心のレースで勝てるような走りをしていたので、次回のトーナメントでは、先行をして新山生徒と真っ向勝負をしたいと思います。そして、今度は先行で優勝できるように力をつけていきたいです。
 
2着
簗田 一輝 生徒 (静岡・18歳)

今回の第1回トーナメントで、決勝まで上がる事ができましたが、準決勝・決勝では、あまり良いレースをする事ができず、少し悔いが残っています。結果として、2着となる事ができましたが、次の第2回トーナメントでは、今以上に脚力をつけ、もっと積極的に先行していきたいと思います。
 
3着
中西 大 生徒 (和歌山・24歳)

第1回トーナメントの結果は、予選は1着、準決勝は2着、決勝は失格があった為、繰り上がりで3着となり、着は獲れてはいるものの、決まり手が予選から順に追い込み、追い込み、マーク、マークと自ら動いた競走が一つもなく、とても残念です。今回のトーナメントの結果から、今後の競走訓練では、自ら積極的に仕掛ける競走を心掛け、前に出る勇気とゴール線を先頭で通過する脚力を養っていきたいと思います。
 
決勝メンバー
決勝メンバー
 
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【第108回生(女子第4回生) 決勝】
 号砲とともに7名が一斉に発走。先ずスタートを取ったのは①三宅。以後③尾崎②細田④東口⑦児玉⑤福田⑥溝口の順で周回を重ねる。
 赤板周回手前になると⑦児玉が後方から上昇。打鐘前、③尾崎も前に出て誘導員退避となり①三宅が内で突っ張り3者並走の先行争いに。最終周回直前で⑦児玉が前に出切ると③尾崎が⑦児玉の番手にはまり絶好のポジションに付ける。
 最終周回バック過ぎで③尾崎が捲りにかかるが、③尾崎の後位につけていた②細田もそれに喰らいつく。第4コーナーに差しかかると③尾崎が⑦児玉を捲りきりそのまま1着で入線。2着には粘った⑦児玉。3着争いは混戦となったが、③尾崎の後ろに喰らいついた②細田が入線した。
決勝競走発走!
決勝競走発走!
周回中
周回中
打鐘!!
打鐘!!
ゴール!!!
ゴール!!!

第108回(女子第4回)生徒第1回トーナメント 生徒コメント
 
優勝
尾崎 睦 生徒 (神奈川・29歳)

第1回トーナメントで優勝できたことは良かったと思います。ただ、決勝戦は先行争いになると思っていたので、打鐘から踏みましたが、先行できず悔しい気持ちが強いです。今回のトーナメントを通して、自分の課題が明確になりました。自主訓練の時間を利用して、弱い部分を強化し自分の武器にできるよう練習していきます。次のトーナメント、そして卒記では先行して逃げ切って優勝できるよう、また明日からの訓練を頑張っていきます。
 
2着
児玉 碧衣 生徒 (福岡・19歳)

第1回トーナメントでは、先行一本で行くという風に決めていて、全てのレースで先行できました。しかし、決勝戦では差されてしまい、あらためて自分の脚力の無さを実感しました。但し、先行という自分のレースができたという事は自信にしていき、粘れる脚力を自主訓練などで磨いていきます。これからの競走も先行にこだわり、さらに強くなっていきたいです。
 
3着
細田 愛未 生徒 (埼玉・19歳)

第1回トーナメントを振り返って予選から先行でいこうと決めていたけれど、先行が全くできずに予選から決勝まで終わってしまいました。決勝では前に出ようと思えば出ることのできるタイミングは沢山あったのに行けませんでした。今後の課題は、もっとダッシュ力をつけ、座ってからそのペースを落とさない事です。第2回トーナメントでは、第1回トーナメントでの失敗を再び犯さずに先行して逃げ切れるよう、今から頑張っていこうと思います。
 
上位3名 ※左から細田生徒、尾崎生徒、児玉生徒
上位3名
※左から細田生徒、尾崎生徒、児玉生徒
 
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